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ロンド・クラコヴィアク : ミニ英和和英辞書
ロンド・クラコヴィアク[ろんど]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ロンド : [ろんど]
 (n) rondo, (n) rondo

ロンド・クラコヴィアク : ウィキペディア日本語版
ロンド・クラコヴィアク[ろんど]

ロンド・クラコヴィアク、正確には「演奏会用大ロンド『クラコヴィアク』」(Krakowiak, Grand Rondeau de concert)ヘ長調 作品14はフレデリック・ショパンが作曲した楽曲。完成は1828年。出版は1834年。作曲者の数少ないピアノ管弦楽とための作品の1つ。クラコヴィアクとは2拍子を取り、シンコペーションや弱拍のアクセントを特徴とするポーランドの古都クラクフの伝統的な民俗舞踊である。アダム・イエジィ・チャルトリスキ侯爵夫人アンナに献呈されている。
初演は1829年8月18日ウィーンで作曲者のピアノ独奏により行われた。本来は8月11日に行う予定だったが、オーケストラ団員がショパンの楽譜の休符の書き方に難癖を付けるなどの嫌がらせをしたために延期され、結果として大成功を収めた。両日にはラ・チ・ダレム変奏曲作品2も演奏されている。
ショパンは管弦楽の扱いに不得手であるといわれ、2曲のピアノ協奏曲でも管弦楽パートは批判の対象とされ(ただし、現在のものは他者が改編した可能性が高い)、20代前半に書いたアンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズに至ってはそれは和声の補強やオブリガードに終始するなど完全に色褪せており、これを最後に管弦楽付きの作品の作曲をやめてしまうが、その数少ない中で、この曲だけは例外であり、管弦楽パートは色彩的でどの作品よりも上手くかけていると評価されている。特に、幻想的な導入部をアルフレッド・コルトーは絶賛したといわれている。
==編成==

*フルート2
*オーボエ2
*クラリネット2
*ファゴット2
*ホルン2
*トランペット2
*ティンパニ
*独奏ピアノ
*弦楽五部

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロンド・クラコヴィアク」の詳細全文を読む




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