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ロンロ(''Lonhro''、1998年12月10日 - )はオーストラリアの元競走馬で、現在は種牡馬。2000年から2004年にかけて活躍し、2003/2004年シーズンのオーストラリア年度代表馬。種牡馬としても2010/2011年シーズンのオーストラリアリーディングサイアーとなった。 == 概要 == 父オクタゴナルの初年度産駒で、顔、体つき、レースぶりまで父にそっくりであった。母シャディアはスイートインブレイスステークス(オーストラリアG3)の優勝馬。全弟にG1競走3勝のニエロがいる。主戦騎手はダレン・ビードマンであった。馬名は馬主であるローランド・ティニー・ローランドが最高経営責任者を務めたロンドン・ローデシアン・マイニング・アンド・ランド・カンパニーの証券コードLONRHOより。愛称は「黒い閃光」 (Black Flash) 。 オーストラリアの中距離最強馬決定戦コックスプレートは2度走るも敗北し、メルボルンカップも不出走ではあったが、1100mから2000mまでの距離で活躍した。通算成績は35戦26勝2着3回3着2回。3歳時まではG1競走1勝であったが、古馬になって力をつけ、4 - 5歳にかけてG1競走10勝を挙げた。2003/2004年シーズンには年度代表馬となっている。牡馬によるオーストラリア年度代表馬の獲得は父オクタゴナル以来であった。 2004年に引退し、父オクタゴナルが供用されていたウッドランズスタッドで種牡馬入り。初年度種付け料6万6000オーストラリア・ドルは初年度としてはオーストラリア史上最高額であった〔Lonhro to Have Record Australian Stud Fee 〕。2008年にウッドランズスタッドがダーレーグループに買収された後はグループ傘下のケルヴィンサイドスタッドで繋養されている。2012年はシャトル種牡馬としてアメリカのジョナベルファームでも供用される。 2007/2008年シーズンに初年度産駒デビュー。2年目産駒Denmanで産駒による初G1勝ちを収めるなど順調に産駒成績を伸ばし、2010/2011年シーズンのオーストラリアリーディングサイアーとなった。オーストラリアで年度代表馬の受賞経験がある種牡馬がリーディングサイアーを獲得したケースは、1969/1970年シーズン年度代表馬、1983/1984年シーズンリーディングサイアーのVain以来である。産駒の活躍にともない、種付け料は2012年シーズンに11万オーストラリア・ドルにまで上昇した〔Darley Australia puts up Lonhro covering fee 〕〔シャトル先のアメリカでの同年種付け料は3万USドル。〕。 Denmanは父と同じケルヴィンサイドスタッドで種牡馬入りし、後継種牡馬となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロンロ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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