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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
エスプリ(''Esprit'' )は英国のロータスが生産していたスポーツカーである。 == 概要 == ロータスがライトウェイトスポーツからスーパースポーツ路線へ変更したモデルである〔『ワールド・カー・ガイド8ロータス』p.82。〕。 コーリン・チャップマンは1970年代前半にロータス・エリートを主力としていて売り上げ不振に陥ったことから、景気変動の影響を受けにくい上級市場を目指すようになり〔『栄光の名車たちVOL.1スーパープレミアム』p.109。〕、1970年にロータスシリアルナンバー79〔、プロジェクトナンバーM70をスタートさせた〔。 1971年ジュネーヴショーでコーリン・チャップマンはジョルジェット・ジウジアーロと知り合い、デザイナーとして迎えることになった〔『栄光の名車たちVOL.1スーパープレミアム』p.110。〕。 ジョルジェット・ジウジアーロ率いるイタルデザインは1972年11月に〔場所は『栄光の名車たちVOL.1スーパープレミアム』p.110はトリノ、『ワールドカーガイド8ロータス』p.82はジュネーヴとする。〕コンセプトモデルを発表した〔。フロントウインドシールドにまで平面ガラスを用いたスタイリングは、まさにジウジアーロの真骨頂である。この時点ではマセラティのシャシに乗っていた〔が、その後ジョルジェット・ジウジアーロから研究用にロータス・ヨーロッパのコンポーネントを提供するよう要請があった。しかしロータスはロータス・ヨーロッパでなく16バルブの907型エンジン搭載を前提としたシャシを送付した〔。これを元に描かれたスケッチを見てコーリン・チャップマンは即座に量産化へゴーサインを出し、1975年9月にプロトタイプが完成した〔。 1975年10月にはほぼ生産型に近い形でロータス・ヨーロッパの後継車としてパリサロンに発表され〔、「もっともエキサイティングで魅力的な、市販のイギリスのスポーツカーとしてはジャガーEタイプ以来のもの」と絶賛された〔『栄光の名車たちVOL.1スーパープレミアム』p.114。〕。 1976年の初代モデルから、2004年の最終モデル“V8アニバーサリー”生産終了まで、28年間にわたり1万台以上が生産された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロータス・エスプリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lotus Esprit 」があります。 スポンサード リンク
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