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ロートリンゲン公領 : ミニ英和和英辞書
ロートリンゲン公領[りょう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公領 : [こうりょう]
 【名詞】 1. duchy 2. dukedom 3. principality

ロートリンゲン公領 ( リダイレクト:ロレーヌ公国 ) : ウィキペディア日本語版
ロレーヌ公国[ろれーぬこうこく]

ロレーヌ公国フランス語:Duché de Lorraine)またはロートリンゲン公国ドイツ語:Herzogtum Lothringen)は、現在のルクセンブルク及びドイツの一部、フランスロレーヌ地域圏北東部からなる歴史的公国である。主要な都市はメスヴェルダンであり、歴史的な首都はナンシーであった。
==歴史==

===ロタリンギア===

ロレーヌに先行するロタリンギア国王ロタール2世(855年869年)治世下では フランク帝国内部での独立した王国であった。その領域は元来、ルートヴィヒ1世の3人の息子間で分割が取り決められたヴェルダン条約843年に創設された中部フランク王国の一部であった。中部フランクはロタール1世に割り当てられ、それ故に''Lotharii Regnum''と呼ばれた。855年にロタール1世が死ぬと更に三つに分割され、ロタール2世は北部を受け取った。その領域は当時、ブルゴーニュ伯領から北海南部に伸びた広大な領域を含んでいた。この領域はフランスではロレーヌ(Lorraine)として知られ、他方、ドイツでは次第にロートリンゲン(Lothringen)として知られるようになった。アレマン語がかつてロレーヌで話されており、接尾字の-ingenは正確には、比喩的な感覚では"Lotharingen"は"ロタールに属す土地"と表現される。
ロタール2世が後継者を残すことなく没したことで、その領域は870年メルセン条約東フランク王国西フランク王国に分割され、最終的には880年リブモント条約で全域が東フランク王国の支配下に置かれた。911年の、ルートヴィヒ4世の死で東フランク王国のカロリング朝が絶えると、ロタリンギアは一旦は西フランク王国に吸収されたが、925年ドイツ王ハインリヒ1世によって征服された。宿敵であるユーグ大公との争いが行き詰ったことにより942年に西フランク王ルイ4世は全ロタリンギアの請求権を放棄した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロレーヌ公国」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lorraine (duchy) 」があります。




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