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ロードス島の巨人像 : ミニ英和和英辞書
ロードス島の巨人像[ぞう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [こ]
 【名詞】 1. big 2. large 3. great
巨人 : [きょじん]
 【名詞】 1. giant 2. great man 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1
: [ぞう]
  1. (n,n-suf) statue 2. image 3. figure 4. picture 5. portrait 

ロードス島の巨人像 ( リダイレクト:ロドス島の巨像 ) : ウィキペディア日本語版
ロドス島の巨像[ろどすとうのきょぞう]

ロドス島の巨像(ロドスとうのきょぞう、Colossus of Rhodes)は、紀元前3世紀頃にによってエーゲ海南東部のロドス島に建造された、太陽神ヘーリオスをかたどった彫像(コロッソス)。世界の七不思議の一つ。
全長は34メートル。台座まで含めると約50メートルになり、現代のニューヨーク自由の女神像に匹敵する大きさであった。ヘーリオスは同じ太陽神のソルアポロン(ローマ名アポロ)と混同されたため、アポロの巨像とも呼ばれる。
日本での表記には様々あり、ヘーリオスの巨像ロドスの巨像や、ロドス島が「ロードス島」と表記されることもしばしばであることから(ロドス島#名称参照)、ロードスの巨像ロードス島の巨像などとも表記される。また、1961年製作のアメリカ映画の邦題では「ロード島の要塞」と題された。
== 建造に至る経緯 ==

紀元前323年アレクサンドロス3世が死亡。彼には後継者が存在しなかったため、マケドニア帝国は有力な将軍たちによって分裂し、ディアドコイ戦争に突入した。この戦争において、ロドスはエジプトを領するプトレマイオス1世に協力した。
プトレマイオスの対抗者であるアンティゴノス1世は、紀元前305年、息子のデメトリオスに40,000の軍を率いさせてロドスへ派遣した。城壁で囲まれたロドスの防備は固く、デメトリオスは攻城塔を作って接近しようとした。まず、6隻の船に攻城塔を搭載して送り出したが、嵐のために接近できなかった。デメトリオスは、 (Helepolis) と名づけたさらに大型の攻城塔を建設し、これを陸上からロドスへ送り込んだ。しかし、城内から出撃したロドスの守備隊が、城壁に到達する前にヘレポリスを阻止した。紀元前304年、プトレマイオスの派遣した軍隊がロドスに到着、デメトリオスは大いに慌て、急いで軍を引き揚げさせた。あまりにも急な撤収だったため、多くの装備が置き去りにされていた。なお、デメトリオスはロドスの征服には失敗したが、他の都市を多く包囲、陥落させたため、ポリオルケルテス (Poliorcetes、ポリス攻囲者) と呼ばれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ロドス島の巨像」の詳細全文を読む




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