|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ロードペーサー(''ROADPACER'' )は、かつて発売されたマツダのプレステージカー(高級車)。発売当時はマツダの排気ガス対策装置「AP」を付けられた「ロードペーサーAP」と称されていた。 マツダ初の3ナンバー車及びフラグシップモデルであった。セダンタイプの乗用車としてはマツダ車で一番大きいボディ(全幅ベースにて計算。全長は初代センティアが最大)を持つ。 == 開発の経緯 == 1970年代前半、それまで日本メーカーによる富裕層向け最高級乗用車はトヨタ・センチュリーと日産・プレジデントに限られていたが、日本の経済成長によって最高級車市場の拡大の動きがあり、マツダは三菱自動車工業、いすゞ自動車とともに最高級車市場への参入を図った。 しかしマツダや三菱自動車、いすゞ自動車はトヨタや日産のように高級車を自社独自で開発するような企業体力はなかった。そこで三菱自動車といすゞ自動車は外国メーカーとの提携関係を活かし、日本と同じ右ハンドルであるオーストラリア製の乗用車を輸入し、日本の基準に適合するよう最小限の改造(当時日本で認可されていなかったドアミラーをフェンダーミラーにするなど)を施した上で自社系販売店で販売した。 だがマツダは外国メーカーとの提携が全くなかったため(当時フォードとはまだ提携していなかった)、オーストラリアのGMホールデンと部品購入契約を交わすことで最高級車を開発した。こうしてロードペーサーが誕生したのであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マツダ・ロードペーサー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mazda Roadpacer AP 」があります。 スポンサード リンク
|