翻訳と辞書
Words near each other
・ ローバプン
・ ローバル
・ ローバー
・ ローバー (宇宙開発)
・ ローバー (自動車)
・ ローバー600
・ ローバー75
・ ローバー800
・ ローバーP6
・ ローバージャパン
ローバースカウト
・ ローバーブン
・ ローバー・100
・ ローバー・200
・ ローバー・25
・ ローバー・3500
・ ローバー・400
・ ローバー・600
・ ローバー・620
・ ローバー・75


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ローバースカウト : ミニ英和和英辞書
ローバースカウト[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ローバースカウト : ウィキペディア日本語版
ローバースカウト[ちょうおん]

ローバースカウト(Rover Scout、またはローバーリング)は、スカウティングにおける20代前半までの青年のための国際的な奉仕プログラムである。ローバーの集団は「ローバー隊」あるいは「ローバークルー」と呼ばれる。ここにおいて「ローバー」とは人生の旅人という意味である。ローバースカウトは1918年に英国スカウト連盟がボーイスカウト年代を越えた青年のために始め、他の国のスカウティングでも急速に取り入れられた。英国連盟を含む多くのスカウティング組織はもはやローバー部門を取り入れておらず、ほかのプログラムに変更されている。一方で「伝統的スカウティング」組織が元のプログラムを保持していることもある。
== 起源 ==
ローバースカウトの起源には二つの組織がある。一つはシニアースカウトと呼ばれるプログラムであり、これは第一次大戦中の1917年4月から英国において取り入られていた15歳から18歳までのボーイスカウトを対象としたものであった。戦時下において成年男性指導者の不足が明確になり、シニアースカウトが首尾よく始まるには数十年を要した。もう一つは西部戦線で英国軍人のレクリエーションのために提供された戦場スカウト小屋である。軍人のためのH. Geoffrey Elwes「おじさん」の指導のもとにあった駐屯地コルチェスターで展開されたセントジョージのスカウトクラブはこれらと関係している。これらの取り組みから、復員しつつある青年のためのスカウティングのプログラムが必要であることが明らかとなった〔Walker, Colin. 〕。
 「ローバースカウト」という言葉を最初に用いたのはロバート・ベーデン=パウエルの"''The Boy Scouts Headquarters Gazette"'' においてであり、計画が構想されたのは1919年11月であった。ベーデン=パウエルは新しい計画のためのハンドブック執筆にとりかかり、1912年に『ローバーリング・ツウ・サクセス』として出版される。その内容はローバースカウトによる活動のアイデアのみならずベーデン=パウエルの幸福な成人生活への哲学をも含んだものであった。これは英語では1964年まで様々な版が発行され、また各国語に翻訳されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ローバースカウト」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.