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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 筆 : [ふで] 【名詞】 1. writing brush ・ 筆記 : [ひっき] 1. (n,vs) (taking) notes 2. copying ・ 筆記体 : [ひっきたい] (n) cursive style ・ 記 : [き] (n,n-suf) chronicle
ローマ筆記体(ローマひっきたい)は、ラテン筆記体ともいい、古代ローマおよび中世の一部の時代に使われた手書きの書体である。通常は古筆記体と新筆記体に分けられる。 == 古ローマ筆記体 == 古ローマ筆記体は、大文字の筆記体とも呼ばれ、日常的な手書き書体で、商人が帳簿をつけたり、学校の生徒がラテン文字を習うのに使ったり、あるいはローマ皇帝が詔勅を書くのにも使われた。より正式の書き方はローマ大文字体であったが、筆記体は急いで非公式に書くときに使われた。紀元前1世紀から西暦3世紀にかけてもっとも一般的に使われたが、おそらくそれ以前から存在したと思われる。紀元前2世紀はじめに、プラウトゥスはプセウドールスにおいて、筆記体の読みにくさについて以下のように記している。 Calidorus: Cape has tabellas, tute hinc narrato tibi quae me miseria et cura contabefacit. 古ローマ筆記体は、原型がわからないほど変化しており、おなじ「ラテン文字」である今の筆記体に慣れた現代人にとっては、きわめて読みづらい。多くの合字を使用しており、いくつかの文字は互いに区別しがたい。''a'' はアンシャル体の ''a'' に似ているが、左画はまだまっすぐである。''b'' と ''d'' は区別が難しく、''e'' は(''s'' と同様)上まで使って書かれており、''p'' と ''t'' は非常によく似ており、''v'' はベースラインより上に書かれて、シェブロンに似た形になっている〔Vindolanda Tablets Online p.2 p.3 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローマ筆記体」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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