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ローランド・エメリッヒ(Roland Emmerich, 1955年11月10日 - )は、アメリカで活動するドイツ人映画監督、映画プロデューサー、脚本家。SFやアクション等の娯楽色の強い作品を発表し続けている事で広く知られる監督である。妹のウテ・エメリッヒも映画プロデューサーとして活動しており、ローランドの作品の多くでプロデューサーとして関与している。 またゲイであることを公表しており、LGBT関連事業への寄付等も行っている〔〕。 == 来歴 == 旧西ドイツのシュトゥットガルトに生まれ、10代の頃から絵画と彫刻を学び、シュトゥットガルト芸術大学を卒業。 1977年、ミュンヘンの映画テレビ・アカデミーでプロダクション・デザインを学ぶ。 1983年、卒業作品として長編映画『スペースノア』を監督。この作品は1984年の第34回ベルリン国際映画祭のオープニング作品として上映され、また、世界20カ国以上で公開された。この成功で自身の製作会社セントロポリス・フィルム・プロダクションを設立。 1990年、『MOON44』が認められてハリウッドに招かれ、アメリカに移住。 1992年、ジャン=クロード・ヴァン・ダムを主役に据えたSFアクション作品『ユニバーサル・ソルジャー』でハリウッド監督デビューを果たす。予算は2300万US$と当時のハリウッドアクション映画としては低予算の製作費であったが、これが世界興収1億200万US$のスマッシュヒットとなり、以降ヒットメイカーとして監督依頼が舞い込むようになる。 1994年、『スターゲイト』で成功を収める。 1996年には、『インデペンデンス・デイ』でも成功を収めた。 1998年の『GODZILLA』は第19回ゴールデンラズベリー賞において3部門を受賞するなど批評的には低調な評価を受けたが、興行面では1億3千万US$の製作費に対し、世界興収3億7千9百万US$と成功を収めている。 2004年に地球の温暖化によって引き起こされる氷河期の到来と自然災害の恐怖をリアルに描いた『デイ・アフター・トゥモロー』を製作。この作品の大ヒットをきっかけにディザスタームービーの巨匠として世界的に認知されることとなる。 2009年、マヤ文明の予言による「世界の終焉」が世界的な一大センセーションを巻き起こし始め、これに乗る形でマヤ文明の予言を基に製作した『2012』を手掛け、世界興収約7億7千万ドルという大ヒットを記録する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ローランド・エメリッヒ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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