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ロールス・ロイス装甲車はイギリスで1914年に開発された装甲車である。第一次世界大戦中に120輌生産され、第二次世界大戦の初期にも投入された。 == 開発の経緯 == イギリス海軍航空隊(RNAS)は、第一次世界大戦の間に、最初のイギリス装甲車戦隊を設立した〔''First World War'' - Willmott, H.P., Dorling Kindersley, 2003, Page 59〕。1914年9月、ロールス・ロイスは、利用可能なすべてのシルヴァーゴースト用のシャシー(出力が約80馬力に増強されたエンジンを含む)を、新型装甲車の基礎を作るために供給するよう要求された。翌月、海軍本部にある航空部門の特別委員会では、航空司令官T・G・ヘザーリントンが、ヴィッカース機関銃を装備する銃塔と、装甲されたボディーから構成される車体上部構造の設計案を提出していた。最初に3輌の装甲車が1914年12月3日に配備された。 しかしその時にはすでに、西部戦線の移動は終わっており、ロールス・ロイス装甲車の始祖であるこの車輛の働きも、すでに終わりをむかえていた。〔。シャシー製造もまた、ロールス・ロイスが航空機エンジンの製造に集中するため、1917年に中止された。 この車輛は1920年から1924年にかけて改修され、その結果、ロールス・ロイス装甲車1920年型とロールス・ロイス装甲車1924年型が作られた。1940年には、エジプトの第11軽騎兵連隊に34輌が配備された。この車輛は旧型の銃塔を撤去し、オープントップの新型銃塔にボーイズ対戦車ライフルと7.7mmブレン軽機関銃、それに煙幕弾投射器を備えていた。 エジプトでの少数の車輛はフォードソントラックから流用した新型のシャーシを用いており、フォードソン装甲車として知られた。写真はこれらの車輛がボーイズ対戦車ライフル、1挺の軽機関銃、連装の機関銃を対空用として銃塔に備えていたことを示している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ロールス・ロイス装甲車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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