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ワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean、1972年10月17日 - )は、ハイチ人のミュージシャン、俳優、音楽プロデューサーである。ハイチ生まれだが、9歳でアメリカ合衆国のニューヨーク市に移住した。3人組ヒップホップグループ、フージーズのリーダーであったが、1997年にグループが解散して以降はソロで活動。名前はハイチのクレオール語で/wajklɛf ʒã/、英語で/ˈwaɪklɛf ˈʒɑːn/と発音。 フージーズ時代のものも合わせると、彼のアルバムは総計で3100万枚以上のセールスを記録している〔Wyclef Jean's Hopes For Haiti - CBS、2009年8月2日、2010年8月6日閲覧。〕。1994年にハイチ系アメリカ人のファッションデザイナーと結婚し、2005年に当時3歳だった女の子を養子にとった〔Wycliffe Jean - Wycliffe Adopts Haitian Baby 〕。基金を設立してハイチの子供たちに奨学金を支給するなど、慈善事業にも力を入れている。 2010年にはWe Are The World 25 Years for Haitiに参加。リードボーカルも務めた。 2010年8月5日、同年11月に行われるハイチ大統領選挙への立候補届けを提出した〔歌手W・ジョンさん立候補=ハイチ大統領選 - 時事通信、2010年8月6日、2010年8月6日閲覧。〕が、選挙管理委員会は「立候補には過去5年間、ハイチに在住することが必要」としてこれを認めなかった〔立候補認められず…ヒップホップ歌手 大統領の夢消えた - スポーツニッポン2010年8月21日配信、同日閲覧〕。 == ディスコグラフィ == * The Carnival (コロンビア, 1997) * The Ecleftic: 2 Sides II a Book (コロンビア, 2000) * Masquerade (コロンビア, 2002) * Greatest Hits (コロンビア, 2003) * The Preacher's Son (J, 2003) * Welcome to Haiti: Creole 101 (Koch, 2004) * Carnival Vol. II: Memoirs of an Immigrant (コロンビア, 2007) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワイクリフ・ジョン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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