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ワイヤービー : ミニ英和和英辞書
ワイヤービー[びー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee

ワイヤービー : ウィキペディア日本語版
ワイヤービー[びー]

株式会社ワイヤービー(WireBee Inc.)は、かつて存在した日本の企業。本社は東京都千代田区二番町にあった。ブロードバンドインターネット関連事業を行っていたほか、BS放送による委託放送事業者としてラジオ放送も展開していた。
== 概要 ==
元々はマイラインの登録業務等の回線コンサルティング業務をメインとする企業として2000年に設立。その後ソフト開発も手がけるようになり、主に携帯電話向けのノイズキャンセラー技術や3Dゲーム関連技術について海外の企業からライセンスを受け、国内企業向けの受託開発を行うことを目指した。
一方でBSデジタルラジオ333ch、BSデジタルデータ633ch・636chにて音楽放送をしていたセント・ギガが、運営元の衛星デジタル音楽放送株式会社の中心人物の相次ぐ死去による求心力の低下、加入者の伸び悩みに加え、大株主である任天堂からの支援打ち切りなどの影響から、2001年7月25日民事再生法の適用を申請して事実上倒産し、再生計画に基づきワイヤービーの傘下となった。2002年6月4日民事再生手続終結決定。
2003年3月31日付をもって衛星デジタル音楽放送はワイヤービーに吸収合併され、翌4月からはワイヤービーの衛星音楽放送事業部門として局名を「クラブコスモ(Club COSMO)」と改め、放送を継続した。
しかしセント・ギガ同様依然として業績の低迷は続き、わずか半年後の同年10月1日、同部門の営業権および無線局免許を別会社のWorld Independent Networks Japan株式会社(WINJ)に譲渡した。譲渡直後の10月15日に破産、2004年9月24日破産廃止=法人格消滅。税金さえ滞納した状態であった。
そのWINJも2006年11月1日、放送機器メンテナンスの名目で放送を休止した。放送は再開することはなく、2007年11月14日放送法に基づき委託放送事業者の認定取り消しとなり、放送終了となった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワイヤービー」の詳細全文を読む




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