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WILD II(ワイルド・トゥー)は、プロレスリング・ノアの興行において活動したタッグチーム。WILD 2と表記されることもある。略表記はWII、W2。2001年4月12日に結成され、2005年初頭頃まで活動した。 当時の大型ヘビー級の若手選手2人で結成され、荒削りであるが勢いと若さやパワーにあふれたチームとして人気を集め、急成長株として注目されていた。 == 経歴 == === 2001年 === 2001年4月12日、秋山準率いるスターネスの一員だった森嶋猛と、小橋建太率いるバーニングの一員であるが小橋欠場のため三沢光晴率いるWAVEと共闘していた力皇猛、フリーランスとしてノアへ参戦を続けていた齋藤彰俊の3選手がリングに上がり、ノアにおいて下克上を目指し共闘していくことを宣言した。しかし、その直後に齋藤が森嶋・力皇を裏切り、秋山と結託。スターネス入りを宣言した。以後、森嶋と力皇の2人で活動していくこととなる。 当時、森嶋と力皇は大型のヘビー級選手として将来を嘱望され、互いにライバル関係であり、共闘することはなかった。しかし、まずは上位世代を超えないと自分たちの時代は来ないとの共通認識から共闘に至った。結成当初は、下克上タッグ(下克上コンビ)や、両者が同じ名前であることからダブル猛などと称されていた。後、野性的な選手2人のチームということで、WILD IIと名乗るようになった。 同年10月に行われた初代GHCタッグ王者決定トーナメントにエントリー。同月6日ディファ有明大会で行われた同トーナメント1回戦で、マイケル・モデスト&ドノバン・モーガンのエクセレンス・インコーポレーテッドと対戦。モデストに得意のダブル・インパクトを交わされ、そのまま力皇が高角度前方回転エビ固めで丸め込まれ、11分27秒で敗れる。1回戦でまさかの敗退となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「WILD II」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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