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ワイルド・サモアン ( リダイレクト:サムラ・アノアイ ) : ウィキペディア日本語版
サムラ・アノアイ

サムラ・アノアイSamula Anoa'i、本名:Samuel Fred Anoa'i1963年5月29日 - )は、アメリカ合衆国プロレスラーカリフォルニア州サンフランシスコ出身〔のサモア系アメリカ人
ワイルド・サモアンズアファ・アノアイの息子であり、レガシーのメンバーだったマヌことアファ・アノアイ・ジュニアの実兄。元WWF世界ヘビー級王者のヨコズナことロドニー・アノアイ、リキシのリングネームで活躍したソロファ・ファトゥ、ソロファの弟のウマガことエディ・ファトゥらは、彼の従弟にあたる。
== 来歴 ==

=== ワイルド・サモアン ===
アノアイ・ファミリーの総帥である父親アファ・アノアイのトレーニングのもと、1980年代初頭に10代でデビュー。1983年3月、負傷した叔父シカ・アノアイの代打としてアファのパートナーとなり、ワイルド・サモアンズの3号となってニューヨークWWFに登場。シカの復帰後もWWFでの活動を続け、ボブ・バックランドアンドレ・ザ・ジャイアントダスティ・ローデスジミー・スヌーカなどのスーパースターと対戦した。
1984年3月にはWWFとの提携ルートで新日本プロレスワイルド・サモアンThe Wild Samoan)のリングネームで初来日。同年11月開催の『第5回MSGタッグ・リーグ戦』では、来日中止になったカート・ヘニングの代打としてハルク・ホーガンのパートナーに起用されたが、ホーガンが途中帰国したため戦績を残すことはできなかった。以降も新日本の常連外国人となり、1980年代後半は従弟のグレート・コキーナとのタッグで活躍した。
1986年6月26日、遠戚にあたるピーター・メイビアの未亡人リア・メイビア(ザ・ロックの祖母)がプロモートするハワイのポリネシアン・パシフィック・レスリングにて、リック・フレアーNWA世界ヘビー級王座に挑戦。4日後の6月30日にはカナダモントリオールディノ・ブラボーからインターナショナル・ヘビー級王座を奪取、11月にデビッド・シュルツに敗れるまで保持した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サムラ・アノアイ」の詳細全文を読む




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