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ワイロ最中(わいろもなか)は静岡県牧之原市の土産菓子である。 同市の前身である榛原郡相良町は田沼意次ゆかりの城下町として知られており、包装には笑顔の田沼意次が描かれている。贈収賄にまつわるダーティな印象が強い田沼意次(実際には、田沼時代に特に金権政治が横行したという話には根拠はなく、松平定信ら反田沼派のプロパガンダが影響を及ぼしていると考えられている)をあえて押し出すことにより、新奇さを狙った商品である。 箱を開けると、「付け届けには饅頭にかぎるのう。」との言葉と共に饅頭の写真が印刷された紙が入っている。これをめくると、小判をかたどった最中がつめられており、「したごころ」の表書きがある熨斗袋、さらに相良茶のティーバッグが付属している。最中にはお茶とつぶあんの二種類の風味がある。 牧之原SAにて毎週土曜日朝より販売されているものの、生産量が少ないためあっという間に売り切れることが多い。郷土の有名人の悪評を逆手に取ったこの商品に対して、地元の人々の評価はさまざまである。 == 外部リンク == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワイロ最中」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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