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ワカタイショウ
ワカタイショウは日本の競走馬である。1990年の中山大障害(秋)に優勝した。近親にグリーングラスがいる。 == 戦績 == 1987年9月13日の3歳新馬でデビュー。5戦目で初勝利をあげるが、その後19戦で1勝にとどまる。そして1989年12月より障害競走に転じることになった。〔同年2月で調教師稲葉幸夫の引退により嶋田功厩舎に移動している。〕その障害未勝利戦で初出走ながら後続に3.8秒の差をつける圧勝を見せる。年が明けて1990年、400万下競走は3戦目で勝利し、オープン競走2着後、中山大障害(春)へ向かった。レースでは前年秋の優勝馬で1番人気のメジロマスキットなど3頭が競走中止となる波乱の展開となったが、ワカタイショウ自身もキャリアの浅さから飛越に物足りないところを見せ、先頭に立っていた実績馬パンフレットの前に7馬身差の2着に終わった。 しかしオープンを連勝して迎えた中山大障害(秋)ではスタート直後は最後方ながら徐々に前方に進出。大生垣障害の飛越でついにパンフレットと逆転して先頭を奪うと、そのまま5馬身の差をつけて優勝した。これにより同年の最優秀障害馬に選出される。 翌1991年は東京障害特別(春)に出走。63kgの重ハンデと大外12番枠という不利な条件の下、シンボリクリエンスの直後でレースを進めるが、最後はそのシンボリクリエンスに突き離されて2着。その後故障により1年の休養に入る。1992年、復帰3戦目で中山大障害(春)に向かうが、大竹柵でパンフレットなど他3頭と共に転倒。頚椎骨折により予後不良と診断された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワカタイショウ」の詳細全文を読む
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