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ワカモレ()とは、メキシコ料理のサルサの1種である。名称の由来は、ナワトル語のAhuacamOlli=Ahuacatl(アボカド)+mOlli(ソース)から。なお、片仮名表記では、グワカモーレ、ワカモーレと書かれることもあるが、本稿ではワカモレに統一する。 == 概要 == ワカモレは、アボカド、トマト、タマネギ、ライムの果汁、食塩、コリアンダー、チレセラーノを、「と言う石臼と「テホロテ」と言う短いすりこ木のような石ですりつぶして作られる。この中でアボカドの配合量が最も多いので、アボカド独特のコクがあり、アボカドの色、つまり緑色のペーストに仕上がる。配合量の例としては、アボカド4個に対し、トマト2個、小さ目のタマネギ半分程度、ライム果汁10ml程度、食塩5g程度、コリアンダーなどは適量といったところ。このワカモレは、トルティーヤ・チップス 〔 トルティーヤ・チップスとは、トルティーヤを油で揚げたものである。家庭では、丸く作ったトルティーヤを6等分して、油で揚げるという方法で作られる。また、トルティーヤ・チップスはある程度保存もきくので、メキシコなどでは商店などで市販されていることもある。 〕 につけて食べる非常に一般的なディップのひとつである。また、トルティーヤやタコスの具としても使われる。この他にもワカモレは、肉料理にサラダとして添えられるなど、他の料理への応用もなされている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワカモレ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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