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ワニギス亜目 : ミニ英和和英辞書
ワニギス亜目[わにぎすあめ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [め, もく]
 【名詞】 1. (1) item 2. division 3. class 4. (2) piece (in Go)

ワニギス亜目 : ウィキペディア日本語版
ワニギス亜目[わにぎすあめ]

ワニギス亜目学名:)は、スズキ目に所属する魚類の分類群の一つ。12科53属で構成され、イカナゴハタハタなど237種が記載される〔『Fishes of the World Fourth Edition』 pp.403-409〕。沿岸域の砂礫地に生息する底生魚が多い。
== 分布・生態 ==
ワニギス亜目の魚類はそのほとんどが海水魚で、淡水産種はケイマッリクテュス科の1種などごく少数に限られる〔。熱帯地方の沿岸域に生息する種類が多いが、ミシマオコゼ科の一部など河口域に進出するもの、クロボウズギス科など外洋の深海で生活する種類、イカナゴ科およびハタハタ科のように寒冷な海域に分布する魚類も含まれる。
ワニギス亜目には12科が所属するが、トラギス科ホカケトラギス科・ミシマオコゼ科の3科に約6割の種類が含まれる〔。これら3科の仲間はいずれも底生性の沿岸魚で、砂地あるいは礫地の海底でじっと獲物を待つ姿が観察される。砂に潜る性質をもつ種類が多く、昼の間はほぼ全身を埋没させているミシマオコゼ、体の半分を砂に埋もれさせるハタハタや、普段は海底の直上を泳ぎ危険を感じると瞬時に砂泥中に潜り込むタイワンイカナゴなど、さまざまな習性がみられる〔。上記3科以外の仲間も多くは底生魚だが、クロボウズギス科の魚類は海底から離れた中層を遊泳して生活する。
日本近海にも比較的多くの種類が分布しており、ハタハタイカナゴなどは食用種として漁獲される〔。他種も底引き網刺し網などに混獲され、主に練り製品の原料として利用される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワニギス亜目」の詳細全文を読む




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