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ワレリー・クバソフ : ミニ英和和英辞書
ワレリー・クバソフ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ワレリー・クバソフ : ウィキペディア日本語版
ワレリー・クバソフ[ちょうおん]

ワレリー・ニコラエビッチ・クバソフ(、1935年1月7日 - 2014年2月19日)はソビエト連邦宇宙飛行士
クバソフは、ソユーズ計画においてゲオルギー・ショーニンと共にフライト・エンジニアとしてソユーズ6号に搭乗し、軌道モジュール内部に設置された自動レーザー溶接装置による金属の溶接実験を行った。しかし、装置のレーザー照準が不完全であったため、軌道モジュールの船体に損傷を与え、空気漏れ寸前となる程の深さの穴が開いてしまっていた。彼は、急いで溶接が完了した試料を回収して帰還モジュールへ退避し、地上からの指令により6号は直ちに地上へ帰還した。
続くソユーズ11号では、アレクセイ・レオーノフピョートル・コロディンと共に搭乗し、サリュート1号へ向かう事が決定していたが、X線検査で自身の肺に影があった事から結核と診断され、他のメンバーと共にクルーから外されてしまった。しかし、ソユーズ11号は、地上へ帰還する際に空気漏れ事故が発生、交代したクルー3名全員が死亡するという悲劇に見舞われた。彼とレオーノフ、コロディンは、結果的に自分の病気に命を救われる事となった。しかも、その後の検査で結核の診断は誤診であった事が判明した。
その後、レオーノフと共にソユーズ19号アポロ・ソユーズ計画)に搭乗し、更に、インターコスモスプログラムでは、船長としてハンガリー人のファルカシュ・ベルタランと共にソユーズ36号に搭乗し、サリュート6号にドッキングして宇宙に長期滞在した。
またミール宇宙ステーションの開発にも関与していた。
1993年3月にソビエト連邦の宇宙開発から引退し、後にRKKエネルギアの副長官となる。
2014年2月19日、モスクワで死去〔ソ連・ロシアのクバソフ元宇宙飛行士が死去 ASTPなどに参加 財経新聞 2014年2月21日〕。
==参考文献==

* Biography of Valeriy Nikolayevich Kubasov at NASA
* Chronology of Apollo-Soyuz Test Project

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワレリー・クバソフ」の詳細全文を読む




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