翻訳と辞書
Words near each other
・ ワレリウス・ロムルス
・ ワレリウス氏族
・ ワレリヤ
・ ワレリヤ・ミハイロワ
・ ワレリー
・ ワレリー・アファナシエフ
・ ワレリー・エフトゥホヴィッチ
・ ワレリー・ガザエフ
・ ワレリー・クドリンスキー
・ ワレリー・クバソフ
ワレリー・ゲルギエフ
・ ワレリー・コルズン
・ ワレリー・サリチェフ
・ ワレリー・ストリャロフ
・ ワレリー・ゾリキン
・ ワレリー・チレント
・ ワレリー・ディビセンコ
・ ワレリー・デュディン
・ ワレリー・トカレフ
・ ワレリー・ドボイニコフ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ワレリー・ゲルギエフ : ミニ英和和英辞書
ワレリー・ゲルギエフ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ワレリー・ゲルギエフ ( リダイレクト:ヴァレリー・ゲルギエフ ) : ウィキペディア日本語版
ヴァレリー・ゲルギエフ[ちょうおん]

ヴァレリー・アビサロヴィチ・ゲルギエフ ヴァリェーリイ・アビサーラヴィチ・ギェールギイェフ (), 1953年5月2日 - )は、ロシア指揮者オセット人。ワレリー・ゲルギエフとも表記される。'' ヴァリェーリイ・アビサーラヴィチ・ギェールギイェフ (), 1953年5月2日 - )は、ロシア指揮者オセット人。ワレリー・ゲルギエフとも表記される。
== 経歴 ==
1953年、モスクワでオセット人の両親の家庭に生まれる。その後、北オセチア共和国の首都オルジョニキゼ(現在のウラジカフカス)に移り、オルジョニキゼ音楽学校を卒業後、レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)でイリヤ・ムーシンに師事し、指揮法を学ぶ。同院在学中に2位、全ソ指揮者コンクール1位の栄誉に輝く。
1977年レニングラード音楽院を卒業し、テミルカーノフの助手としてキーロフ劇場(現マリインスキー劇場)の指揮者となる。
1988年キーロフ劇場芸術監督に就任する。35歳の若さで、しかもソ連崩壊の混乱期に遭遇し、ゲルギエフの劇場経営は困難を極めたが、国際的な支援を得て、ロシアの古典オペラに新たな演出法を導入した。また、多くの新人歌手(アンナ・ネトレプコなど)を発掘することにも成功し、マリインスキー劇場を世界的な地位へと引き上げた。1996年には総裁に就任し、劇場の総責任者としての重責を担っている。
1990年にはロンドン公演、1992年にはニューヨーク公演を実現し、国際的な指揮者としても活躍を続けている。
日本には、マリインスキー劇場及びマリインスキー劇場管弦楽団ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ロンドン交響楽団等を率いてしばしば来演している。また日本のオーケストラでは東京交響楽団(1984年、2007年、2012年)、日本フィルハーモニー交響楽団(1987年、1988年、1996年)、大阪フィルハーモニー交響楽団(1987年)、京都市交響楽団(1988年)、名古屋フィルハーモニー交響楽団(1988年)、NHK交響楽団(1996年、2002年、2009年)、読売日本交響楽団(2003年)、東京都交響楽団(2004年)、PMFオーケストラ(2004年、2006年)を指揮している。
2007年よりロンドン交響楽団の首席指揮者に就任。就任時より公演活動においてはプロコフィエフの楽曲に力を入れる一方、LSO LIVEレーベルではマーラー交響曲第6番を皮切りに、マーラーの交響曲全集の録音を行った。2011年にはプロコフィエフ「ロミオとジュリエット」の録音でBBC Music Magazine AwardsのDisc of the year賞を獲得した。
2011年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるシェーンブルン宮殿でのサマーコンサートを指揮した。
2014年2月23日に開催されたソチオリンピックの閉会式では、ロシア国歌の演奏で1000人の少年合唱団を指揮した(オーケストラの指揮はユーリー・バシュメット)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴァレリー・ゲルギエフ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Valery Gergiev 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.