翻訳と辞書
Words near each other
・ ワンセグ2
・ ワンセグ2サービス
・ ワンセグ☆ふぁんみ
・ ワンセグとくせん
・ ワンセグジロー
・ ワンセグチューナー
・ ワンセグメント
・ ワンセグメント放送
・ ワンセグランチボックス
・ ワンセグ受信アダプタ DSテレビ
ワンセグ放送
・ ワンセブン
・ ワンゼット
・ ワンソース
・ ワンタイムURL
・ ワンタイムズスクエア
・ ワンタイムデビット
・ ワンタイムパスワード
・ ワンタイムパッド
・ ワンタッチパス


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ワンセグ放送 : ミニ英和和英辞書
ワンセグ放送[ほうそう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

放送 : [ほうそう]
 1.broadcast 2. broadcasting 

ワンセグ放送 ( リダイレクト:ワンセグ ) : ウィキペディア日本語版
ワンセグ[ほうそう]

ワンセグ(欧文表記では1segもしくはOne seg)は、日本で主に携帯電話などの携帯機器を受信対象とする地上デジタルテレビ放送(地デジ)。正式名称は「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」。
2006年4月1日の11時(日本時間)から東京都など、29都府県で開始し同年12月1日にはハイビジョン放送と同時に全43県の県庁所在地および近接する一部の市・町・村でも受信できるようになり、現在放送大学学園を除く全ての地上波放送局で行われている。
2008年3月末まで一つの放送局から同一番組を流すサイマル放送が義務付けられており、ワンセグで見られる番組は12のセグメントを使用する地上デジタル放送の主番組と同じだったが、2008年4月1日改正放送法の施行によってサイマル放送の義務化が解かれ部分的なワンセグ放送独自の番組の放送が始まった〔、テレビ朝日
ワンセグ専用番組放送(ワンセグ独立放送) 山陽放送〕。
なお正式名称は前述の通りだが、本項では「ワンセグ」として解説する。
== 概要 ==

日本の地上デジタルテレビ放送 (ISDB-T) ではUHF帯の470MHz - 710MHzを13 - 52チャンネルと呼ぶ40のチャンネルに分け、そのチャンネル1つの周波数帯域幅6MHz(実効帯域幅5.57MHzとチャンネル間約430kHzのガードバンド)が13のセグメントに分かれた構造となっている。13セグメント中ハイビジョン放送(HDTV)には12セグメント、標準画質放送には4セグメント割り当てられている。モバイル端末(携帯電話など)は画面を小さく性能を低くして携帯性や移動性を重視し、1セグメントを割り当てて解像度がQuarter Video Graphics Array (QVGA、320×240/320×180) の放送を行うこととなった。この「1セグメント」を略して「ワンセグ」と呼ばれている。持ち運びできる新しい媒体として期待されている。音声は2chステレオであり5.1chサラウンドステレオには対応していない。詳細はISDB#ISDB-Tを参照。
NHKは携帯電話などで視聴する場合にも放送契約が必要であるとしているが、通信端末として使用するのみで、TVの視聴を目的としていない場合は放送契約の必要はない(後述)。データ放送からさらに詳しい情報を受信するために放送局とインターネットを通したパケット通信をする場合には、携帯電話の場合別途パケット通信料金がかかる。この場合、携帯電話の設定を変更していない限り、画面にサーバー受信可否を問う画面が表示される。
ワンセグは既存の地上デジタルテレビ放送と同じアンテナから送出される。そのため、放送局側の準備が整い次第、地上デジタルテレビ放送が受信できる地域ではワンセグも受信できることになる。ただし、一部ハイビジョン放送の放送開始から遅れる地域もある。また当初は県庁所在地から地理的に遠く離れた山村・離島などの市町村は地上デジタルテレビジョン放送そのものが開始されておらず、受信できない地域もあったが、2007年以降、中継局の開局・増加に伴い、それらの一部地域でも受信できるようになった。ただし、依然として全域でのワンセグの受信ができていない。ワンセグが受信できない場合、ケーブルテレビの代替で受信できる場合はある。放送開始当初、受信可能な機器はP901iTVW33SAW41Hの携帯電話3機種のみだった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワンセグ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 1seg 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.