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ワンチョペ ( リダイレクト:パウロ・ワンチョペ ) : ウィキペディア日本語版
パウロ・ワンチョペ

パウロ・ワンチョペ(Paulo César Wanchope Watson, 1976年7月31日 - )は、コスタリカエレディア出身の元同国代表サッカー選手。ポジションはフォワード(FW)
== 来歴 ==

=== 現役時代 ===
父(Vicente)、叔父()、兄弟(兄・)もサッカー選手という環境に生まれ〔Paulo Wanchope, Costa Rica’s all-time top goal scorer 国際連合児童基金 (2006年5月19日)〕〔Perfil de jugadores de la Selección Nacional Paulo Wanchope nacion.com〕、6歳の時にサッカーを始めた。当時のお気に入りはブラジルロマーリオ
1994年、18歳で地元クラブのCSエレディアーノとプロ契約を締結。
1997年、憧れていたヨーロッパでのプレー機会を掴んだ。イングランド・FAプレミアリーグダービー・カウンティFCへ移籍すると、同リーグでの初出場となったアウェーのマンチェスター・ユナイテッドFC戦で1得点〔Jugadores y Técnico Wanchope terra.com〕1アシストを挙げた。1998年には13得点を挙げチームでの得点王となった。
1999年ウェストハム・ユナイテッドFCへ移籍。パオロ・ディ・カーニオと共にチームの得点源として活躍した〔City v West Ham: Connections マンチェスター・シティFC (2013年4月25日)〕。
2000年にはマンチェスター・シティFCへ移籍。イングランドでは9シーズンに渡ってプレーしたが。マンチェスターではファンの雰囲気を含めて最良の時を過ごしたと後に振り返っている。2003-2004シーズンは終盤に入って得点を量産。特に第36節のニューカッスル・ユナイテッドFC戦で挙げた決勝点は〔Premier League 2003/2004 36. Round, Manchester City - Newcastle United worldfootball.net (2004年5月1日)〕クラブを2部降格の危機から救う得点となった。
2004年にスペインのマラガCFへ移籍〔Wanchope wings his way to Málaga UEFA (2004年8月27日)〕。フェルナンド・バイアーノに次ぐチーム2位の6得点を挙げた〔Club's History 2004/2005 マラガCF〕。2005年にはカタールのアル・ガラファ2006年にはアルゼンチンのロサリオ・セントラルへ移籍〔Fire set to sign top striker Chikago Tribune (2007年7月24日)〕。
2007年JリーグFC東京は、FWルーカスを中盤で起用することを踏まえて〔ワンチョペ 獲得正式発表 東京中日スポーツ (2006年12月30日)〕〔元コスタリカ代表 ワンチョペ東京入り J初制覇へ超大物ストライカー 東京中日スポーツ (2006年12月21日)〕新たなFWの確保を図り、ワンチョペを獲得〔 FC東京 (2006年12月29日)〕。独特のリズムで〔【ヤマザキナビスコカップ 磐田 vs F東京 レポート】 J's GOAL (2007年3月22日)〕相手DFを置き去りにするなど〔ワンチョペ初ゴール 今季初先発の期待に応えた ナビスコ杯 3月21日(水)vs.磐田 東京中日スポーツ (2007年3月22日)〕高い能力の片鱗は見せたものの、古傷である右膝の怪我の影響もあって〔ワンチョペ強制休養 原監督がストップ 東京中日スポーツ (2007年1月29日)〕運動量は乏しく〔ワンチョペ あくまでマイペース 出遅れも スロースターター宣言 東京中日スポーツ (2007年3月1日)〕、日本のサッカーに適応できずにいた。6月19日原博実監督から事実上の戦力外通告を受けると〔 日刊スポーツ (2007年6月20日)〕、同月30日に自ら契約解除を申し出て〔ワンチョペ退団 移籍先は未定 東京中日スポーツ (2007年7月1日)〕FC東京を退団した〔 FC東京 (2007年6月30日)〕。
翌7月、MLSシカゴ・ファイアーへ移籍〔 FC東京 2007年7月29日〕。マンチェスター在籍時に指導を受けたオソリオの元で再起を図ったが〔Career flounders, but Wanchope not sulking Chicago Tribune (2007年11月6日)〕、膝の怪我のため同年11月16日に現役引退を表明した〔Wanchope calls it quits FIFA (2007年11月17日)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パウロ・ワンチョペ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Paulo Wanchope 」があります。




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