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ワイルドカードゲーム(英語: Wild Card Game)は、野球のメジャーリーグベースボール(MLB)におけるポストシーズン試合のひとつ。地区優勝を逃したなかで勝率上位の2球団(ワイルドカード)が、ディビジョンシリーズ進出をかけて1試合で勝敗を決する。2012年のシーズンから導入された。 == 仕組み == メジャーリーグベースボールの30球団は、15球団ずつがアメリカンリーグとナショナルリーグに分かれ、さらに両リーグとも5球団ずつ東・中・西の3地区に分かれている(右表参照)。各球団は同リーグ同地区との対戦を中心に、レギュラーシーズン162試合を戦う。この結果、各地区で最も勝率が高い球団(計6球団)が地区優勝となる。地区優勝を果たした球団は、無条件で "ディビジョンシリーズ" (地区シリーズ)へ進出する。 地区優勝を逃した各リーグ12球団ずつのうち、地区に関係なく勝率上位2球団ずつがワイルドカードとなる。この2球団が地区シリーズ進出をかけて対戦する1試合が "ワイルドカードゲーム" である。試合の開催地は、レギュラーシーズンの勝率が高いほうの球団(第1ワイルドカード)の本拠地球場となる。勝った球団は地区シリーズに進出し、リーグ最高勝率の球団と対戦することになる。 なおレギュラーシーズン終了時点で、ある地区の首位に同率で複数球団が並びそのいずれかがワイルドカードとなる場合や、ワイルドカード2枠に3球団以上が並んだ場合、第2ワイルドカード1枠に2球団以上が並んだ場合などは、当該球団間でのプレイオフがワイルドカードゲームに先立ちレギュラーシーズンの延長として開催される。ワイルドカード2枠に2球団が並んだ場合はプレイオフはせず、レギュラーシーズン中の直接対決の結果で第1ワイルドカードと第2ワイルドカードを決める〔この事例はのアメリカンリーグで初めて発生した。東地区2位のボルチモア・オリオールズと西地区2位のテキサス・レンジャーズがともに93勝69敗で並んだが、直接対決7試合の結果がレンジャーズの5勝2敗だったため、レンジャーズが第1ワイルドカードとしてワイルドカードゲームの本拠地開催権を得た。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワイルドカードゲーム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Major League Baseball wild-card game 」があります。 スポンサード リンク
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