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ワームズヒル : ミニ英和和英辞書
ワームズヒル[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ワームズヒル : ウィキペディア日本語版
ワームズヒル[ちょうおん]
ワームズヒル(、、、旧称:ワームセル(Wormsell))は、イギリスイングランドケント州の自治都市メードストン域内の小さな村落、行政教区である (かつてのつづりは「Wormsell」)。位置はスウェイルのおよそ11キロ南、メードストンの東13キロ、隣接する集落はフリンステッド (東1キロ)、ビックノア (北西2.4キロ)、ホリングボーン (南西5キロ)。ノースダウンズの台地の上にあり、ケントダウンズの「の中に位置する。
考古学と地名学から村の起源を探ると1086年の土地台帳ドゥームズデイ・ブックに記載があるという。ノルマン様式建築の教会やパブ、イギリスでもっとも古い郵便局など伝統的建造物に指定された建物があちこちにあり、村の周囲に広がる野原や森はこの500年ほどほとんど変わらないまま受け継がれてきた。村の人口は200人、イギリスの人口密度の平均を下回り、就業人口の構成は地元の農場の働き手と周辺の地域から通勤する専門的職業の従事者である。
== 歴史 ==

=== 地名の背景 ===

ワームズヒルは「 Godeselle 」という名前で1086年にドゥームズデイ・ブックに初めて登場する。地名はアングロサクソンオーディンの言葉で「オーディンの森」を意味し北欧神話の神にちなむため、集落の成立は文献よりさらに古いと考えられる。ケント考古学協会の紀要「Archaeologia Cantiana」1961年版に「ワームズヒルは古代のケント王国の領地でありキリスト教以前の宗教オーディンのまつりを行った丘」と発表された〔.紀要''Archaeologia Cantiana''は地名の表記の揺れ「Wormeshull」「Worneselle」「Worneshill」を指摘。〕。またノッティンガム大学地名学研究所 (Institute for Name-Studies) によると「豚の隠れる場所」を意味する説もある。
ラテン語表記の「ワーンセル」'' (Wornesell) ''はケント百戸土地台帳 (Kent Hundred Rolls) ほか中世の1409年9日付の遺言に記載された。その発音が変わり「ワームセル」(Wormsell) となった例は1474年に村の近くのボクスレー修道院でシトー会修道院長の生まれ故郷として記されている。発音はさらに転じ「ワーミセル」 (Wormysell) と書いた例は1487年の遺言にあり、さらに土地の所有権争いをめぐる1534年の裁判記録に残る地名は「ワームズヘル''」''(Wormeshell)'' ''だった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ワームズヒル」の詳細全文を読む




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