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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ ダーク : [だーく] 1. (adj,n) dark 2. (adj,n) dark
『ワールド・オブ・ダークネス』(''World of Darkness'' 略称は"WoD")は、アメリカ合衆国のホワイトウルフ社が出版しているテーブルトークRPGのシリーズ名。日本語版は旧シリーズがアトリエサード、新シリーズが新紀元社によって出版されている。 == 概要 == ゲームとしてはいわゆる「現代もの」にあたり、人間社会の影で人知れず暗躍しているヴァンパイアやワーウルフや魔術師たち、つまり「暗黒の世界」の住人たちをPCとして演ずるゲームである。 ホワイトウルフ社はこの世界観を"ゴシックパンク"という言葉で説明している。 プレイヤーキャラクター (PC) が演ずる種族ごとに違うシリーズのゲームが別タイトルで発売されるようになっていて、例えばヴァンパイアをPCとして演ずるゲームは『ヴァンパイア:ザ・マスカレード』のシリーズとなり、ワーフルフを演ずるゲームは『ワーウルフ:ジ・アポカリプス』のシリーズとなる。 また、戦闘などを楽しむことよりも「物語を語り楽しむ」ことに重点を置いたコンセプトであるため、ロールプレイングゲームではなく「ストーリーテリングゲーム」という独自のジャンルを名乗っている。通常のテーブルトークRPGにおけるゲームマスターを「ストーリーテラー」と名づけているところにも、このコンセプトが伺える。 物語を語るためには詳細なディテールを持つ世界観を共有することが必要だと考えの下に、膨大な数のサプリメントが出されており、それぞれに世界設定に関する詳細な記述がされている。 特に実在する都市ごとにその都市でのモンスター社会を設定した「都市サプリメント」の出来は秀逸。膨大な設定により架空世界を作り出そうとするテーブルトークRPGは異世界ファンタジーや未来SFには多いが「現代もの」のジャンルにおいてはあまりなく、これが『ワールド・オブ・ダークネス』の特徴ともなっている。 しかし、これらの中で日本語化されているものはごく一部にすぎない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ワールド・オブ・ダークネス」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 World of Darkness 」があります。 スポンサード リンク
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