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ジェイコブ・ヴァイナー(Jacob Viner、1892年5月3日 - 1970年9月12日)は、カナダの経済学者。国際貿易理論と経済思想史が専門といえるが、そのほかに純粋理論の論文もある。各国間の貿易収支の不均衡を改善するために変動為替相場制の正しさを理論的に証明したことで知られる。 ==略歴== *1892年 - カナダのケベック州モントリオール出身、両親はルーマニアに移民したユダヤ人。 *同州マギル大学(マックギル大学)で学んだ。 *1914年 - BAを取得して卒業。 *1915年 - アメリカのハーバード大学に入学。フランク・タウシッグの指導の下、博士号をめざす。 *1916年 - シカゴ大学で教え始める。 *1917年 - ワシントンの官庁に勤務。 *1919年 - シカゴ大学に復帰。 *1923年 - 博士号を取得した。博士号取得論文である『ダンピング』は同年、出版される。 *1925年 - 32歳でシカゴ大学の正教授となる(~1946年)。 *1928年 - 『ジャーナル・オブ・ポリティカル・エコノミー』の編集者となり、18年間続けた。 *1934年 - アメリカ財務省の特別補佐官をする(~1939年)。 *1939年 - アメリカ経済学会の会長になる。 *1946年 - アメリカのプリンストン大学教授として活動した(~1960年)。 *1962年 - アメリカ経済学会のフランシス・A・ウォーカー・メダルを授与される。 *1970年 - 死去(78歳)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジェイコブ・ヴァイナー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jacob Viner 」があります。 スポンサード リンク
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