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ヴァドヴィツェ : ミニ英和和英辞書
ヴァドヴィツェ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ヴァドヴィツェ : ウィキペディア日本語版
ヴァドヴィツェ

ヴァドヴィツェWadowice, ドイツ語:Wadowitz)は、ポーランド中南部、現在はマウォポルスカ県西端のヴァドヴィツェ郡に位置する町。シロンスク高原上、スカワ川ヴィスワ川の支流)流域にある。古都クラクフからは50km離れている。ヴァドヴィツェ郡の行政中心地であり、クラクフとチェシン(Cieszyn)を結ぶ国際道路沿いに位置する。
ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の出生地として知られる。
==歴史==
ヴァドヴィツェについての最も古い記述は1327年のものである。オシフィエンチム公ヤン1世スホラスティクボヘミアヨハンに送った封土台帳に''Wadowicz''の綴りで書かれている。
1430年に大火災によって町は一旦焼滅したものの復興し、オシフィエンチム公カジミェシュ1世により、市町の特権を与えられた。1482年ザトル公ヴワディスワフによって彼の死(1489年)までヴァドヴィツェ公国の首都となる。
16世紀には、家内工業と商業の中心地であった。この時期に特筆すべき出身者にマルチン・ヴァドヴィタ(Marcin Wadwita)がいる。彼は、クラクフのヤギェウォ大学神学者哲学者助祭であり、またヴァドヴィツェに病院と初等教育学校を設立した。
1819年オーストリア帝国に併合されたヴァドヴィツェの地域は広がり、3380平方キロメートルに亘り、10の町、2の市場の集落、340の村を抱え、人口は35万人を数えた。初代予備軍隊長ルドヴィク・ド・セルト(Ludwik de Sertes)の頃には、ヴァドヴィツェの町には2,500人の人口があった。
1867年から1975年までヴァドヴィツェのコミュニティーの管理の所在地であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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