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ヴァンクール熊本FC : ミニ英和和英辞書
ヴァンクール熊本FC[ヴぁんくーるくまもとえふしー]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [くま]
 【名詞】 1. bear (animal) 
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

ヴァンクール熊本FC : ウィキペディア日本語版
ヴァンクール熊本FC[ヴぁんくーるくまもとえふしー]

ヴァンクール熊本FC(ヴァンクールくまもとエフシー、Vainqueur Kumamoto FC)は、かつて存在した日本の社会人サッカークラブ。熊本県熊本市を本拠地として2010年3月14日まで活動していた。
== 概要 ==
鶴屋百貨店サッカー部を前身とする。同部は1973年の九州サッカーリーグ創設時のチームの一つであり、1969年と1978年に全国社会人サッカー選手権大会に出場した熊本県内屈指の名門だった。しかし九州リーグには1973年に在籍したのみで翌年に脱退。以降は日本電信電話公社熊本サッカー部東亜建設工業サッカー部などが力をつけ、熊本県内でも大きな実績を挙げることはなかった。2004年に熊本県2部リーグから降格。
2005年シーズンより、九州リーグに所属していたアルエット熊本(旧NTT西日本熊本サッカー部)を母体として発足したロッソ熊本(後のロアッソ熊本)が、Jリーグを目指すことを表明し、選手選抜を行ったがアルエット熊本の選手は1人も選ばれなかった(藤田俊一のみ練習生として当初加入していた)。その後、アルエット熊本の選手の多くは、同チームの元主将榊孝一が所属していた鶴屋百貨店サッカー部を継承、クラブチーム化し、新たなスタートを切った。
2005年の熊本県地域リーグ(県3部リーグ)では9試合で104得点無失点で全勝優勝、2006年1月に行われた県地域リーグ決勝トーナメントに優勝し2部昇格。その際に「ヴァンクール熊本」に改称する。「ヴァンクール(''Vainqueur'')」とはフランス語で「勝利者」を意味する。同年2部で優勝し1部に昇格。2007年の1部でも優勝し、県地域リーグから1部まで3年連続、3カテゴリー全てで優勝する。
熊本県リーグ優勝チームとして参加した2008年1月に行われた九州各県リーグ決勝大会では九州INAXサッカー部に決勝で敗れたものの準優勝し、九州リーグへの昇格が決定した。ヴァンクールとしては初の九州リーグ昇格であり、鶴屋百貨店時代を含めると35年ぶり、また一部の選手にとっては4年ぶりの九州リーグ「復帰」となった。しかしリーグ戦が始まると苦戦を強いられ、上位チームとの試合では開幕戦のホンダロック戦での12失点など大量失点を喫することが多かった。また選手の仕事との兼ね合いで練習や試合に人数が集まらず、リーグ終盤では本職GKが不在の試合やベンチメンバーが不在の試合などもあった。ただ下位チームからは確実に勝利を収め、リーグ最多失点ながら余裕を持って残留を決めた。
2009年は選手不足に陥り、前年度から続いていたフィールドプレーヤーのGK出場や、遠隔地アウェーではスタメン11人揃わないことすらあった中、九州リーグで3勝13敗の成績で9チーム中最下位に沈む。2010年1月3日付けのクラブ公式ブログ において、2010年3月のタマホームカップを最後にチームを解散する事を発表した。主な理由として、仕事の影響で選手全員が集まって練習が出来る時間が少ないこと、また人手不足や支援するスポンサーがない上に、Jリーグに加盟するロアッソ熊本へスポンサーが流れてしまった影響で資金不足に陥り、存続が困難になったことが挙げられる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴァンクール熊本FC」の詳細全文を読む




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