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ヴァンデグラフ起電機(ヴァンデグラフきでんき、Van de Graaff generator)は、静電発電機の一種。アメリカの物理学者であるロバート・ジェミソン・ヴァン・デ・グラフによって1929年に発明された。バンデグラフ、ヴァンデグラーフ、ヴァン・デ・グラフなどとも表記する。元々、粒子加速器の電源として利用する目的で作成されたが、構造が単純なため学習用や演示実験用にもしばしば用いられる。作り出せる電圧は高いが、電流はわずかであるため、感電はしても人が死ぬことはあまりない。 == 原理 == 装置の基本構成は、誘電体(絶縁体)で出来た環状のベルトと、駆動装置、中空の金属球から成る。この金属球から離れた地点でベルトを帯電させ、回転により金属球に導くと、ファラデーケージの原理で電荷が金属球に移動し貯蓄される。ベルトを帯電させる方法は何でも良いが、小型の装置では一般的に摩擦帯電を利用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァンデグラフ起電機」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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