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ヴァンヌ
ヴァンヌ(Vannes、、ガロ語:Vann)は、フランス、ブルターニュ地域圏、モルビアン県に属する都市。周辺のコミューンとともに人口約13万人の都市圏を形成している。 ==概要==
ブルトン語で『小さな海』を意味するモルビアン湾の付け根に建設された都市である。周辺には、2000年近く前に円形闘技場が建てられている。1世紀にローマ帝国支配下にあった頃、湾に面した都市ロクマリアケールを害して、ガリアの一部族であるウェネティ人(Vénètes)がヴァンヌを首都とした。ヴァンヌとはウェネティ人の都市という意味である。ブルトン語名のグウィネド(Gwened)またはヴァンヌの名で、ブルターニュ王国(現在のモルビアン県の位置にあった)、ブルターニュ公国の首都となり、ブロ・ワロック地方の中心地となった。 ヴァンヌには465年にヴァンヌ公会議が開かれた時、司教座とカトリックの修道会が設置された。初代ヴァンヌ司教となったのは、聖パトルヌであった。市は現在、観光地と海のリゾートを抱え、一方では科学と海のテクノポリスを擁している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァンヌ」の詳細全文を読む
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