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『ヴァンピレラ』(原題: ''Vampirella'')は、ウォーレン・コミックスから出版されている漫画(アメリカン・コミックス)およびそれを原作としたオリジナルビデオである。 漫画は1969年9月に第1回が発売された。このときの原作者はフォレスト・J・アッカーマンと衣装デザイナーのトリーナ・ロビンス(Trina Robbins)。 ヴァンピレラは コミックス・バイヤーズ・ガイド('':en:Comics Buyer's Guide'')の『セクシーな女性キャラ100』("100 Sexiest Women in Comics" )の35位にランクインした。 == 出版 == 『ヴァンピレラ』はウォーレン・コミックスで1969年9月から1983年3月にかけて個人誌全112冊が発売された。この漫画は同社のホラー・アンソロジーシリーズ『クリーピー』(Creepy)と"Eerie"の姉妹誌だった。 ウォーレン・コミックス破産後の1983年8月からは、ハリス・コミックスがヴァンピレラの個人誌を発売した。この時著作権の処理があいまいで、1999年 ウォーレン・コミックスのジェームズ・ウォーレンが『クリーピー』(Creepy)と"Eerie"の権利を再獲得したあと、ハリス・コミックスを相手に裁判を起こした〔Spurgeon, Tom. "News Watch: Warren Case Moves Forward: Publisher Claims Numerous Violations in Case Against Harris Publications," ''The Comics Journal'' #210 (Feb. 1999), pp. 11-13.〕〔"News Watch: Jim Warren Sues Harris Publications" ''The Comics Journal'' #211 (Apr. 1999), p. 8.〕 。 それでも、 ハリス・コミックスは1991年から2007年までにヴァンピレラ関連のミニシリーズをいくつか出版し、1988年にはウォーレン・コミックス版の''Vampirella'' #113の復刻版を発売した。 2007年、ファンゴリア・コミックスの編集長スコット・リシーナ(Scott Licina)は、自社のイベント(Fangoria Weekend of Horrors)で、ヴァンピレラの権利をハリス・コミックスから買い取ったことを伝えた 〔 〕 。 しかし、2007年4月30日ファンゴリアの編集者Bon Alimagnoは、その主張が正しくないことを伝えた〔 〕 。 のちにハリス・コミックスは ''Vampirella Quarterly''という雑誌を出版した。 2010年3月17日、ダイナマイト・エンタテインメント(:en:Dynamite Entertainment)がハリス・コミックスからヴァンピレラの権利を買い取ったことを発表し、2010年11月には新しく''Vampirella'' #1が発売された。 2011年5月には、月刊誌 ''Vampirella and the Scarlet Legion''の発売が開始された〔"Vampirella and the Scarlet Legion coming in May" - Comicvine, 2011-02-09 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァンピレラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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