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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 曲 : [きょく, くせ] 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
ヴァージナル曲とは15世紀中期から17世紀前期にかけてのイングランドにおけるチェンバロ曲の総称である。 特にエリザベス1世の時代からジェームズ1世の時代にかけて流行した。代表的な曲集として『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』、『ムジカ・ブリタニカ』、『ネヴェル夫人の曲集』等がある。作曲家としてはトマス・タリス、ウィリアム・バード、ジョン・ブル、トマス・モーリー、ジャイルズ・ファーナビー、トマス・トムキンズ、ピーター・フィリップス、オーランド・ギボンズらがいる。 なお、当時のイングランドではチェンバロ族の楽器一般を「ヴァージナル」と呼んでおり、現在一般的にヴァージナルと呼ばれる主に長方形の楽器だけが用いられていたわけではない〔渡辺順生「チェンバロ」〕。 使用された楽器について、近年は楽器学的研究が進展している〔野村満男「チェンバロクラヴィコードオリジナル楽器便覧 : 著名博物館・コレクション別 上巻」p.49 「同書 下巻 付録A」p.142〕。 変奏曲として書かれているものが多く、なかには20回を超す変奏を伴うものもある。変奏形式にはアントニオ・デ・カベソンらスペインの影響が見られる。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァージナル曲」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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