|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ヴァーテイン (Watain)は、スウェーデン・ウプサラ出身のブラックメタルバンド。バンド名は、アメリカ合衆国のブラックメタルバンド、Vonの同名楽曲に由来する。 現在、正式メンバーは3名であるが、ライヴでは、ギターとベースのライヴ・ミュージシャンが1人ずつ参加し5人体制となる。 同国のディセクションやマーダック、ダーク・フューネラルと同じ系列に属するブラックメタルである。 == 略歴 == 1998年、スウェーデン中東部の都市、ウプサラで結成〔。当初のメンバーは、エリック・ダニエルソン (Vo、B)、ペレ・フォルスベリ (G)、ホーカン・ヨンソン (Ds)、C・ブロム (G)の4名。結成年中にデモ『Go Fuck Your Jewish "God"』をリリース〔。翌年には、自主制作でライヴアルバム『Black Metal Sacrifice』をリリースし、更にスウェーデンのインディペンデント・レコードレーベル、Grim Rune ProductionsからEP『The Essence of Black Purity』を300枚限定でリリースしている〔。 2000年に1stアルバム『Rabid Death's Curse』をリリース〔〔。当初は、End All Lifeから通常のLP300枚とApocalyptor RecordsからピクチャーディスクLP300枚の限定リリースであった〔〔。その後、2004年にドラッカー・プロダクションからCD盤が発売された〔〔。1stアルバムリリース頃に、C・ブロムが脱退。トリオ編成で活動を継続する。また、ダーク・フューネラルやロッティング・クライストらとヨーロッパツアーを敢行している〔。 フランスのインディペンデント・レコードレーベル・ドラッカー・プロダクションと契約〔同レーベルは、ドイツのドラッカー・エンターテインメントとは無関係のレコードレーベル。ブラックメタルを中心に扱っている。〕。2003年に2ndアルバム『Casus Luciferi』をリリース。前述のように1stアルバムのCD盤も発売された。2004年には、活動再開したディセクションのリバース・オヴ・ディセクション・ツアーに同行した〔。この際、ディセクションのステージで、エリック・ダニエルソンがライヴ・ベーシストとして出演している〔。2007年に、メイヘムなどが所属するシーズン・オブ・ミストに移籍。3rdアルバム『Sworn to the Dark』をリリース。同アルバムには、セット・テイタン(元ディセクション等)が作詞・作曲で参加し、一部楽曲でギター・ソロを演奏している〔。また、エントゥームド、フェイス・ダウンなどでドラマーとして活動経験のあるピーター・スターンヴィンドがゲスト・ボーカルとして参加している〔。同アルバムのリリース後には、再結成したセルティック・フロストやクリーター、リージョン・オブ・ザ・ダムドらとツアーも行った〔。 2010年に4thアルバム『Lawless Darkness』をリリース。同アルバムは、テロライザーなどの音楽雑誌でも評価が高く、スウェーデンの音楽賞にもノミネートされている〔。同アルバムは、欧州リリースより1年以上遅れたものの、2011年秋に日本コロムビアより日本盤がリリースされ、日本デビュー盤となった。同アルバムリリース後、ベヒーモスと北米ツアーを行う予定であったが、ベヒーモスのネルガルが白血病に罹り、ツアーをキャンセルしたため、ヴァーテインがヘッドライナーとなり、北米ツアーを敢行することとなった〔。2011年には、シャイニングらとヨーロッパツアーを行い、秋にはヴェイダー、ウィッチリーと共にEXTREME THE DOJO Vol.28に出演。初来日を果たした。 その後、シーズン・オブ・ミストから離脱し、センチュリー・メディア・レコードへと移籍した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴァーテイン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|