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特定非営利活動法人関西フィルハーモニー管弦楽団(かんさい - かんげんがくだん、Kansai Philharmonic Orchestra)は大阪市港区に本拠地をおくオーケストラ。日本オーケストラ連盟正会員。通称は「関フィル」(かんふぃる)。 ==概要== 2003年10月から特定非営利活動法人として活動。楽団事務局を港区弁天町のオーク2番街西館(ハープ館)7階に置いている(練習場は6階のオークホールを使用)。 初代常任指揮者は宇宿允人。その後、小松一彦、黒岩英臣、ウリ・マイヤーが歴任。小松は名誉指揮者となっている。2015年6月現在の指揮者陣はオーギュスタン・デュメイ(2008年より首席客演指揮者、2011年より音楽監督)、藤岡幸夫(2000年より正指揮者、2007年より首席指揮者)、飯守泰次郎(2001年より常任指揮者、2011年より桂冠名誉指揮者)の3人。コンサートマスターは岩谷祐之とギオルギ・バブアゼ。 2000年から2002年にかけて飯守の指揮でベートーヴェンの交響曲・協奏曲全曲の演奏会が行われた。2011年から同じく飯守の指揮でブルックナーの、2012年から藤岡の指揮でシベリウスの交響曲全曲の演奏が各々進行中である。 また藤岡の指揮で吉松隆の交響曲第4番、チェロ協奏曲 「ケンタウルス・ユニット」、ソプラノ・サクソフォーン協奏曲「アルビレオ・モード」の世界初演(ただし交響曲第4番はイギリスでのCD録音が先だったので公開初演)を行っている。小松が常任指揮者だった時期には大阪府吹田市出身の作曲家・貴志康一の作品が取り上げられた。飯守も、貴志や神戸市出身の大澤壽人の作品を積極的に取り上げている。 公演は、ザ・シンフォニーホールで年9回程度の定期演奏会、いずみホールでの演奏会シリーズのほか、本拠の大阪市を離れた出張公演も数多くこなす。地方公演の多くが毎年の恒例や定期演奏会となっているのも特徴である。現在定期演奏会の指揮はデュメイ・飯守・藤岡を合わせて1シーズンに5~6回以上(過半数)、また藤岡は各種演奏会を合わせて年間40回以上の指揮を担当している。 2014年10月から藤岡が司会を務めるテレビ番組「エンター・ザ・ミュージック」(BSジャパン)の、ほぼすべての回で藤岡の指揮による演奏が放映されている。 2015年5月下旬から6月上旬にかけて、楽団初のヨーロッパ公演をスイス・ドイツ・イタリアの5都市で行った。指揮(とヴァイオリン独奏)はすべて音楽監督のデュメイが行った。 2015年8月東大阪市と「文化芸術のまち推進協定」を締結。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「関西フィルハーモニー管弦楽団」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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