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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ヴィオラ・ダモーレ(viola d'amore)は、バロック時代、特に17世紀の終わりに用いられた、6ないし7弦の演奏弦と同数の共鳴弦を持つ擦弦楽器である。 == 構造と音 == ヴィオラ・ダ・ガンバの類縁の楽器とされるが〔音楽之友社『音楽中辞典』(旧版)では「ヴィオル属の一種」としている。〕、ヴィオラ・ダ・ブラッチョやヴァイオリンと同じように肩の上に乗せて演奏する。ヴィオラ・ダモーレはヴァイオリンより演奏弦が多く、裏板は平面であり指板にフレットが存在しない。また、ヴァイオリンでいうf字孔の部分の形状が異なっている。 イタリア語で「愛のヴィオラ」を意味する名前のように甘美で温かい音色が生じるのは、演奏弦の下に金属製の共鳴弦があるためである。レオポルト・モーツァルトは、自著『''Versuch einer gründlichen Violinschule''』に「夜の静けさには、特に魅力的な音だ」と記している。 ヴィオラ奏者が演奏することが多い。 調弦は、低いほうから ''A - d - a - d' - f#' - a' - d ヴィオラ・ダ・ガンバと同様に共鳴弦を持った楽器に、バリトン(baryton)がある。ノルウェーの民族楽器ハーディングフェーレ(ハルダンゲルヴァイオリン)は、ヴィオラ・ダモーレから派生したものだといわれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィオラ・ダモーレ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Viola d'amore 」があります。 スポンサード リンク
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