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ヴィグリード : ミニ英和和英辞書
ヴィグリード[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヴィグリード ( リダイレクト:ヴィーグリーズ ) : ウィキペディア日本語版
ヴィーグリーズ[ちょうおん]

ヴィーグリーズ〔『エッダ 古代北欧歌謡集』にみられる表記。〕(ウィグリド山室静『北欧の神話 神々と巨人のたたかい』(筑摩書房、ISBN 978-4-480-32908-0)にみられる表記。〕とも。)は、北欧神話において、神々巨人との最終決戦(ラグナロク)が行われる場所とされている〔『エッダ 古代北欧歌謡集』46頁。〕。
古エッダ』の『ヴァフスルーズニルの言葉』第17 - 18節において、その場所が100平方ラスタ〔(1ラスタは約12kmもしくは6.4 - 8km(4 - 5マイル)。研究者により異なる〔『エッダ 古代北欧歌謡集』50頁。〕)だと語られている。
スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第51章では、ラグナロクの日、ムスペルの子らが馬でヴィーグリーズに進むと語られる。前後が炎に包まれたスルトに従い、虹の橋ビフレストを砕いてムスペルの子らヴィーグリーズに到着する。遅れて、フェンリルヨルムンガンドロキと彼に従うヘルの軍勢、そしてフリュム以下霜の巨人が続々と到着する。神々は武装してヴィーグリーズへ向かい、巨人の軍勢と激突するとされる〔『エッダ 古代北欧歌謡集』275-276頁。〕。
なお、『古エッダ』の『ファーヴニルの言葉』第14 - 15節においては、スルトとアース神が戦う場所はオースコープニル(。「醜い物」「異形の物」の意〔『エッダ 古代北欧歌謡集』143頁。〕。)という島だとされている。そこへ行くにはビルレストという橋を渡る〔『エッダ 古代北欧歌謡集』139頁。〕。(「ビフレスト」も参照)
== 脚注 ==



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴィーグリーズ」の詳細全文を読む




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