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ヴィスワ川()は、ポーランドで最長の川である。全長は1,047km、流域面積はポーランド国土の60%以上におよぶ。ポーランド南部の(:en:Silesian Beskids、:en:Barania Góra)の標高1,106m地点に源を発し、ポーランド国内を大きく蛇行しながら北へ流れ、バルト海へと注ぐ。 ヴィスワの名前は、紀元前77年に記された大プリニウスの「博物誌」にも登場する。古くはラテン語で「ウィストゥラ川 」など、ポーランド語で「ヴァンダルス川」などと呼ばれていた。これらの語は非常に古いもので、スラヴ語やゲルマン語などが成立する前にそれらのヨーロッパ言語の共通祖語として存在した後期インド・ヨーロッパ祖語(球状アンフォラ文化の時代)を起源とし、語幹は「水」を意味する(例:スラヴ語派のポーランド語でヴォダ、バルト語派のリトアニア語でヴォダ)。ローマ時代に一大勢力としてこの一帯に住んでいた古代部族「ヴァンダル族」〔Vandals〕(別名「ルーク族」〔Lugii〕)の名称はここから来たと推測される。おそらく「ヴァンダル」はラテン語での他称で、「ルーク」が現地語での自称に由来していたと思われる。ポーランドでは15世紀ごろまで「」〔「白水」を意味する。〕という、ラテン語での別称ないし愛称も定着していた。ドイツ語では「ヴァイクセル川」。 ヴィスワ川は、大きく3つの区間に分けることができる。 *下流:バルト海 ~ とブク川の合流地点 *中流:とブク川との合流地点(ワルシャワの北)~ (サン川との合流地点) *上流: ~ 源泉 == 支流 == ''下流より記載'' :左岸 *:en:Wda *:en:Brda (river) *:en:Bzura *(Pilica) *:en:Nida (river) :右岸 *:en:Drwęca *(Narew) *ブク川(Bug) *:en:Wieprz *サン川(San) *:en:Wisłoka *:en:Ropa (river) *:en:Dunajec 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴィスワ川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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