翻訳と辞書
Words near each other
・ ヴィトーリアFC
・ ヴィトーリアFC (ポルトガル)
・ ヴィトーリアSC
・ ヴィトーリア・ギマラエス
・ ヴィトーリア・ギマランイス
・ ヴィトーリア・ギマランエス
・ ヴィトーリア・セトゥバル
・ ヴィトーリア・セトゥーバル
・ ヴィトーリア市
・ ヴィトール
ヴィトールド・クレール
・ ヴィトール・ウーゴ・フランシェスコリ・ジ・ソウザ
・ ヴィトール・シルバ・アシス・デ・オリベイラ・ジュニオール
・ ヴィトール・ジュニオール
・ ヴィトール・バイーア
・ ヴィトール・パネイラ
・ ヴィトール・ヒベイロ
・ ヴィトール・フレザリン・ブエノ
・ ヴィトール・ベウフォルト
・ ヴィトール・ペレイラ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ヴィトールド・クレール : ミニ英和和英辞書
ヴィトールド・クレール[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ヴィトールド・クレール : ウィキペディア日本語版
ヴィトールド・クレール[ちょうおん]

ヴィトールド・クレール (ロシア語:Витольд Анатольевич Креер、1932年10月12日クラスノダール - )は、ソビエト連邦の陸上競技選手。1956年メルボルンオリンピック及び1960年ローマオリンピックの銅メダリストである。
== 経歴 ==
クレールは、三段跳の選手として1956年メルボルンオリンピックに出場。16.02mの記録で、ブラジルアデマール・ダ・シルバアイスランドヴィルヒャルマー・アイナルソンに次いで銅メダルを獲得する。しかし2年後のヨーロッパ選手権では、途中棄権という結果に終わっている。
クレールは、1960年ローマオリンピックに連続出場を果たす。三段跳決勝では、最終試技を前に、ポーランドヨゼフ・シュミット、ソ連のウラジミール・ゴリャエフアメリカ黒人選手であるイラ・デービスに次いで4位に位置していた。最終跳躍で、クレールは16.43mのベストを出し、デービスを2cm逆転。試技を終えていたデービスはクレールに近寄り祝福しようとした。しかし、クレールは、まだアイナルソンの最終跳躍が残っていたため、デービスを拒否。これに対し、状況を知らないスタジアムの観衆は差別的な行為をしたとして容赦なくクレールにブーイングを浴びせた。クレールは場内のブーイングがなぜ起こっているのか原因がわからなかった。ソ連のコーチはクレールとともにデービスに事情を説明した。しかし、観客には理解してもらえなかった。アイナルソンの最終跳躍の後、クレールの2大会連続銅メダルが確定した。彼に対するブーイングは表彰式のときにも起こり、泣いているクレールは同僚のゴリャエフに導かれながらグラウンドを後にした。
クレールは1962年のヨーロッパ選手権、1964年東京オリンピックにも出場したが予選突破することなく終わっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴィトールド・クレール」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.