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数学におけるヴォルテラ積分方程式(ヴォルテラせきぶんほうていしき、)とは、積分方程式の一つの特別な形である。その形状により第一種と第二種に分かれる。 線型の第一種ヴォルテラ積分方程式は : で与えられる。ここで ''ƒ'' は与えられた関数であり、''x'' は求めるべき未知関数である。線型の第二種ヴォルテラ積分方程式は : で与えられる。 作用素論およびフレドホルム理論において、上式と対応する方程式はヴォルテラ作用素と呼ばれる。 線型のヴォルテラ積分方程式が : で与えられるなら、それは畳み込み方程式である。この時、積分の中の関数 は核と呼ばれる。このような方程式は、ラプラス変換の手法を用いることにより解析することが出来る。 ヴォルテラ積分方程式はヴィト・ヴォルテラにより導入され、エミール・ピカールの指導のもと、の1908年の学位論文「''Sur les équations de Volterra''」において研究された。ラレスクはその後、1911年に積分方程式に関する初の著書を執筆した。 ヴォルテラ積分方程式は、人口学や、粘弾性物質の研究、保険数学に現れる再生方程式などへと応用されている。 ==参考文献== *Traian Lalescu, ''Introduction à la théorie des équations intégrales. Avec une préface de É. Picard'', Paris: A. Hermann et Fils, 1912. VII + 152 pp. *Integral Equations: Exact Solutions at EqWorld: The World of Mathematical Equations 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ヴォルテラ積分方程式」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Volterra integral equation 」があります。 スポンサード リンク
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