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ヴルヴォディニァ
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ヴルヴォディニァ
ヴルヴォディニア（英:Vulvodynia）は、女性の陰部の慢性の痛みで、ジンジン感があり、感染症や、他の明白な病名がつかないもの。ICD-9では、ICD-9 625.7に入り、女性陰部の疼痛や他の疾患に属する〔http://www.icd9data.com/2009/Volume1/580-629/617-629/625/default.htm〕。即ち、陰部の疼痛、ジンジン感で、陰部または膣の感染症とか他の皮膚疾患としては説明できないものをいう〔http://medical-dictionary.thefreedictionary.com/vulvodynia〕。
ヴルヴォディニアという術語は単に陰部の疼痛をいい、特に一定の原因によるものではない。
==症状==
疼痛が最も主たる症状で、その特徴は陰部、即ち陰唇と膣前庭の、灼熱感、ジンジン感、刺激や鋭い疼痛である。それは常にあったり、間欠的にあったり、また陰部を触った時だけにあったりするが、通常数年間も持続する。症状は陰部の一部のみにおこることもあり、また陰部全体におこることもある。それは性行為の時におこることもあり、また、性行為後に起こることもある。また、タンポンを挿入時に起こることあれば、例えば座る行為や、バイクに乗る、乗馬などで陰部が圧力が加わる時におこることもある。
ヴルヴォディニアのいくらかは突発的に、すなわち特別な誘因なく発生する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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