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現在は使用されない古いハングル字母であり、を重ねて作られている。呼称はサンヒウッ()。の硬音を表したと推定されている。世祖以後(15世紀中葉)には表記法の変化により使用されなくなった。 == 音韻 == 訓民正音初声体系の全濁の喉音に入れられている。ここでいう全濁は朝鮮語では濁音(有声音)ではなく、当時においても硬音であったと考えられており、この字母は喉音の硬音を表したと推定される。ただし、その現れる条件は限られており、必ず の前で使われ、という語幹をもつ動詞としてのみ存在した。『円覚経諺解』(1465年)以降の正書法では単にで表記されたが、その音価は残っていたと考えられ、17世紀の文献にはを使ってと記述された例が見られる。その後、またはへと音韻変化した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ㆅ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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