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一ツ山幹雄 : ミニ英和和英辞書
一ツ山幹雄[ひとつやま みきお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いち]
  1. (num) one 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [みき]
 【名詞】 1. (tree) trunk 2. (arrow) shaft 3. (tool) handle 4. backbone 5. base 
: [おす]
 【名詞】 1. male (animal) 

一ツ山幹雄 : ウィキペディア日本語版
一ツ山幹雄[ひとつやま みきお]
一ツ山幹雄(ひとつやま みきお、1952年9月26日 -)は、静岡県富士市出身のレーサー血液型A型。兄は一ツ山康。レーシングチーム一ツ山レーシングのオーナーであり自らステアリングを握る。
若い頃から地元の富士スピードウェイを中心にレースに参戦しており、星野一義らとも顔見知りであった。しかし、本業(運送、倉庫業)に専念するためレースの世界から手を引く。
その後、20年近く経った1990年代初めからBMW M3でGr.Aに復帰。プロをメインドライバーに迎え入れ兄・一ツ山康と交代で参戦。何度も表彰台に登る。
1994年からはそれまでのGr.Aに代わり開催されることとなったJTCCにBMW318iを投入。基本的には兄の康と交代で参戦。だが地元・富士スピードウェイで開催されたインターテックには兄の康とプライベーターながら2カー体制で参戦したことなどもあった。
1996年途中からはJTCCに加え、全日本GT選手権(JGTC)GT300クラスにも参戦を開始。こちらにもBMW3シリーズの2ドアクーペを投入。最終戦では3位表彰台を獲得している。
JTCCのシリーズ衰退を受け、1998年からはJGTCに専念。加藤寛規を迎え入れ、安定した速さを披露、GT300クラスシリーズ4位を獲得。
翌99年には加藤寛規に代わり伊藤大輔とコンビを組む。このシーズンはマシンの信頼性に苦しみ低迷した。さらに茂木ラウンドでは金曜のフリー走行中にマシントラブルからクラッシュ横転。マシンは全損となってしまった。
同年11月に行われた富士ル・マン1000kmには、マクラーレンF1GTRを投入。飯田章と兄の康と3人で参戦したが、マシントラブルによりリタイヤに終わる。
2000年からはこのマクラーレンF1GTRでJGTCのGT500クラスに参戦。中谷明彦とコンビを組む。
2002〜2003年はGT500クラスのマクラーレンはプロドライバーに任せ、GT300クラスにBMW M3を投入して参戦するも苦戦し、シーズン途中で参戦を取りやめてしまった。
2004〜2005年にはGT500クラスに新たにフェラーリ550マラネロを投入し、監督に。
2005年リニューアルオープンした富士スピードウェイを走りたいとの本人の意向で、マクラーレンF1GTRを復活させ、第6戦のみ田嶋栄一とコンビを組みスポット参戦。プロ以外のドライバーが自らの楽しみとしてGT500クラスに参戦したのはこれが最後とも言える。
2006年には、戦いの場をスーパーGT(旧JGTC)から新生JLMCに移し、ザイテック05Sとフェラーリ550マラネロで参戦。森脇基康と共に監督を務める。
2007年にはザイテックとフェラーリに加え、ポルシェ997GT3RSRも投入し、3台体制で参戦。JLMCでは欠かせないチームである。
最終戦岡山では久々にドライバーとして飯田章・藤井誠暢と共にフェラーリ550マラネロのステアリングを握り参戦。順調にタイムを刻み、クラス優勝を遂げた。
だが2007年限りでJLMCが終了してしまったため、一時的に活動の場を失ってしまうが、2009年から再びスーパーGTにアストンマーティンDBR9で一ツ山レーシングとして再びエントリーしている。詳細は一ツ山康を参照。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「一ツ山幹雄」の詳細全文を読む




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