|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 一 : [いち] 1. (num) one ・ 仏 : [ほとけ] 【名詞】 1. Buddha 2. merciful person 3. Buddhist image 4. the dead
一乗(いちじょう)とは、仏教、とりわけ大乗仏教で、仏と成ることのできる唯一の教えのこと。一仏乗(いちぶつじょう)、仏乗(ぶつじょう)ともいう。「一」は唯一無二、「乗」は衆生を乗せて仏果に運ぶ教法の意。 == 概説 == 天台宗の教学では、人間の心の境涯を、 :地獄 - 餓鬼 - 畜生 - 修羅 - 人間 - 天上 - 声聞 - 縁覚 - 菩薩 - 仏 の十の世界(十界)に分ける。そしてその中で、 *声聞と縁覚を小乗の教法として二乗と呼び、菩薩・仏の大乗の教法と分ける。 *声聞・縁覚・菩薩を三乗と呼ぶ。 *人間界から菩薩界までを五乗と呼ぶ。 一乗は、これら二乗・三乗・五乗の教法に対する語である。一般的には、『法華経』が一乗の教えといわれるので、「法華一乗」などと言う。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一乗」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|