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1. (n,vs) (1) party 2. those present 3. troupe 4. (2) first seat =========================== ・ 一 : [いち] 1. (num) one ・ 一座 : [いちざ] 1. (n,vs) (1) party 2. those present 3. troupe 4. (2) first seat ・ 座 : [ざ] 1. (n,n-suf) seat 2. one's place 3. position
一座(いちざ)とは、朝廷における宮中座次の最上位のことである。本来は太政官の筆頭大臣である太政大臣が一座に座り、不在の場合は左大臣が座ることになる。摂政・関白が設置されると、摂政・関白が一座に座った。ただし、摂政・関白が務める大臣職よりも上位の大臣が存在したり、摂政・関白が現在大臣の職に無い(前大臣)場合には、当該摂政・関白を一座に定める宣旨が出されることになっていた。これを一座宣旨(いちざのせんじ)と称した。 (一座宣旨の例) 豊臣秀吉(藤原秀吉)の一座宣旨(奉者:大外記)※ 「足守木下家文書」所載 権大納言藤原朝臣淳光宣、奉 勅、関白宜令列前関白上者、 天正十三年七月十一日 掃部頭兼大外記造酒正助教中原朝臣師廉 奉 (訓読文)権大納言(柳原)藤原朝臣淳光宣(の)る。勅(みことのり)を奉(うけたまわ)るに、関白(藤原秀吉)をして、前(さきの)関白(二条昭実)の上に列(つら)ならしむべし者(てへり)。天正十三年七月十一日 掃部頭兼大外記造酒正助教(押小路)中原朝臣師廉 奉(うけたまわ)る。 ※ 天正十三年七月十一日段階では、近衛家に猶子となっており、豊臣の氏は未だ賜わらず藤原となる。 == 参考文献 == * 黒板伸夫「一座」「一座宣旨」(『平安時代史事典』(角川書店、1994年) ISBN 978-4-040-31700-7) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一座」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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