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一柳 直頼(ひとつやなぎ なおより)は、江戸時代前期の大名。伊予小松藩の初代藩主。 == 生涯 == 慶長7年(1602年)7月23日、伊勢神戸藩主(のち伊予西条藩主)一柳直盛の三男として、伊勢神戸に生まれる〔。 大坂の陣では人質として江戸に留められた〔。元和4年(1618年)、徳川秀忠に初謁〔。徳川家光の上洛のたびごとに、父とともに随行している〔。寛永10年(1633年)には父や兄とともに、九鬼久隆転封後の鳥羽城守衛を命じられている〔。 寛永13年(1636年)、西条に入封する途次に父が没し、遺領6万8600石が3人の子で分割された際に、直頼は1万石を相続〔。周布郡新屋敷村に陣屋(小松陣屋)を構え、小松藩を立藩した。小松の地名は、陣屋付近に背の低い松が群生していたことに由来するという〔増川・北村(2001年)、p.16〕。 その後の藩政においては、小松陣屋町の構築や家臣団の編成、三島神社や佛心寺建立などを積極的に行なうなどして藩政の確立を目指した。 正保2年(1645年)4月28日、江戸で死去。享年44。佛心寺に葬られた〔。跡を長男・直治が継いだ。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一柳直頼」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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