|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 一 : [いち] 1. (num) one ・ 一様 : [いちよう] 1. (adj-na,n) uniformity 2. evenness 3. similarity 4. equality 5. impartiality ・ 様 : [よう] 1. (adj-na,n-adv,n) way 2. manner 3. kind 4. sort 5. appearance 6. like 7. such as 8. so as to 9. in order to 10. so that 1 1. yang 1 ・ 連 : [むらじ, れん] 【名詞】 1. party 2. company 3. group ・ 連続 : [れんぞく] 1. (n,vs) serial 2. consecutive 3. continuity 4. occurring in succession 5. continuing ・ 連続関数 : [れんぞくかんすう] (n) continuous function ・ 関 : [せき, ぜき] (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers ・ 関数 : [かんすう] (n) function (e.g., math, programming, programing) ・ 数 : [すう, かず] 1. (n,n-suf) number 2. figure
一様連続(いちようれんぞく、)は数学における関数に対する概念で、通常の連続性の概念を強めたものである。大雑把に言って、関数の連続性とは引数 ''x'' の変化が小さいと関数値 ''f''(''x'') の変化も小さい事を指すが、このとき ''f''(''x'') の変化の度合いが ''x'' の変化の度合いにのみ依存し、''x'' の値自身にはよらなければ ''f'' は一様連続であるという。 すなわち一様連続性とは、''f'' の定義域において ''x'' と ''y'' が十分近いことを要求するだけで( ''x'' の値によらず)、''f''(''x'') と ''f''(''y'') が近い値をとることを保証していることを言う。 定義より一様連続な関数は連続であるが、逆は一般には成り立たない。 しかし定義域が有界閉区間であれば、その区間上連続な関数は一様連続である事が知られている(ハイネ・カントールの定理)。 一様連続性の定義はユークリッド空間や、それを一般化した概念である距離空間において定義される。 さらに一般に一様空間上でも定義可能である。 == 定義 == 以下では距離空間における定義を述べるが、ユークリッド空間における定義は、以下の ''X'', ''Y'' をそれぞれ R''n'', R''m'' に読み替え、''d''''X'', ''d''''Y'' をそれぞれ R''n'', R''m'' 上の距離に読み替えればよい。 ;定義 を距離空間とするとき、関数 が一様連続であるとは、''f'' が以下の性質を満たす事を言う: : ; 性質 * ''f'' : ''X'' → ''Y'' が一様連続であれば連続であるが、この逆は一般に成り立たない。例えば、二乗する演算 や逆数を取る演算 は定義域で連続であるが、一様連続ではない。 * ''f'' : ''X'' → ''Y''、''g'' : ''Y'' → ''Z'' が共に一様連続ならば、その合成写像 ''g'' ∘ ''f'' : ''X'' → ''Z'' も一様連続である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一様連続」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Uniform continuity 」があります。 スポンサード リンク
|