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一色有義 : ミニ英和和英辞書
一色有義[いっしき ありよし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いち]
  1. (num) one 
一色 : [いっしき, ひといろ]
  1. (adj-na,n) one color 2. one colour 3. one article
: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 
: [う, ゆう]
  1. (n,vs) possession 
: [ぎ]
 【名詞】 1. justice 2. righteousness 3. morality 4. honour 5. honor 

一色有義 : ウィキペディア日本語版
一色有義[いっしき ありよし]
一色 有義(いっしき ありよし、生年不詳 - 弘和3年4月8日1383年5月18日))は南北朝時代武将吉良満義の次男〔安休寺由緒によれば四男。〕。吉良四郎、左馬助、左京亮。吉良流一色氏、永吉氏の祖。兄弟に吉良満貞吉良尊義岡山満康橋田満長がいる。
== 生涯 ==

吉良氏の一族で、三河国幡豆郡吉良荘(現在の愛知県西尾市)内一色郷(同市一色町)を領したことから「一色殿」と呼ばれた。有義以前、一色の地は足利泰氏の子である一色公深及びその子頼行本貫の地としていたが、早い段階で関東へ移り住み、吉良氏が領することになった〔公深系一色氏の遺跡は一色町内ではみられず、後年に立てられた「一色氏発祥之地」の石碑が安休寺横にあるだけである。一色氏の項参照。〕。赤羽根城〔現在の愛知県立一色高等学校、親宣寺付近一帯。〕に居住したと伝わる。
元弘の乱から中先代の乱を経て南北朝分裂、観応の擾乱にいたるまで父満義、兄満貞と行動を共にしたと見られるが、名前が記録に見出せず『太平記』などの軍記物語にも登場しないため詳細は不明である。
正平11年(1356年)に父満義が没すると、その菩提を弔うため、翌年、一色の地に安休寺を創建した。
弘和3年4月8日(1383年5月18日)没。法名は真西。積善寺殿と号した〔西尾市上町に「積善寺」という地名があり、有義が開いた積善寺がこの地にあったと推測される。〕。
有義の子孫については系図が残っておらず詳細は不明である。西尾市岩瀬文庫所蔵の『西尾草創伝』に「一色村ニ宗北ト云者ノ屋敷跡アリ」とあり、この宗北が赤羽根城主一色有義の直系の子孫であると書かれている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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