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完全に独立し、且つ集結した一つの大楽節で構成される楽曲の形式を、一部形式(いちぶけいしき)または大楽節形式(だいがくせつけいしき)という。普通は8小節のものが多い。形式としては最も単純で、簡単な童謡や民謡などに多用。唱歌形式の1つである。 また、大曲の一部分のメロディが一部形式をなすこともある。
:(またはa b) この図において、同じ記号(a'とa')は(メロディーが)同一であること、ダッシュ(')の有無は、それらが類似していること、異なる記号(AとB、aとb)は異なっていることを示す。 第1の小楽節は完全終止以外でなければならず、最後の小楽節は完全終止でなければならない。すなわち2つの小楽節は同じにはならない。 AとBは、それぞれ習慣的な反復記号が付けられることがある。 == 一部形式の使用 == 一部形式は簡単な童謡や民謡に多用されるが、殆どが8小節で非常に短い。そのため何連もの歌詞で、同じ旋律を繰り返して歌われるものが多い。 しかし同旋律の単なる反復であって、なんら新しい発展がなく、形式もそのままのものである。 また完全なる独立曲ではないが、大曲の独立的な一つの部分として使用される主題に、一部形式を持っているものがある。 変奏曲(ヴァリエーション)の基になる曲(主題)として、一部形式が使われることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一部形式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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