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丁夫人 : ミニ英和和英辞書
丁夫人[てい ふじん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひのと, てい]
 【名詞】 1. 4th in rank 2. fourth sign of the Chinese calendar
: [おっと]
 【名詞】 1. (hum) (my) husband 
夫人 : [ふじん]
 【名詞】 1. wife 2. Mrs 3. madam 
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

丁夫人 : ウィキペディア日本語版
丁夫人[てい ふじん]
丁 夫人(てい ふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。曹操の妻。曹昂の育て親。
曹操の正室劉夫人が亡くなった後に迎えられた。子供に恵まれなかったため曹昂を大変可愛がり、曹操の跡継ぎとして育てた。しかし、城で曹操が張繍から奇襲を受けた際に、曹昂は曹操を逃がし、自らは戦死してしまった。
そのため丁夫人は悲嘆に暮れるようになり、事あるごとに「私の子を殺しておきながら、平気な顔をしているとは」と曹操に言っては、節度もなく号泣した。曹操はこのような態度を不快に思っていたが、丁夫人を愛していたため、里に帰して丁夫人の気持ちが収まるのを待った。しばらくして曹操は丁夫人の家まで行き、謝して宥め、共に帰るように促した。しかし丁夫人はこれを拒み、二人はそのまま離縁することとなった。
その後、曹操の側室だった卞氏が正室になったが、卞氏は時候の挨拶を欠かさず、丁夫人に贈り物をしたり、曹操不在の時には家へ招き入れたりした。以前、丁夫人は身分の卑しい卞氏に辛くあたっていたにもかかわらず、卞氏が自分の世話をしてくれる様子に感謝したという。
曹操は後年、「もし霊魂というものがあって、曹昂に『私の母はどこにいますか』と尋ねられたなら、予は何と答えたらよいのであろうか」と語ったといわれる。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「丁夫人」の詳細全文を読む




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