翻訳と辞書
Words near each other
・ 丁得孫
・ 丁得恩
・ 丁徳興
・ 丁徳裕
・ 丁惟汾
・ 丁憂
・ 丁成勲
・ 丁成勳
・ 丁抹
・ 丁持小路
丁敬
・ 丁数
・ 丁日昌
・ 丁晏
・ 丁普郎
・ 丁朝
・ 丁朝雄
・ 丁未
・ 丁未の乱
・ 丁未の変


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

丁敬 : ミニ英和和英辞書
丁敬[てい けい]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひのと, てい]
 【名詞】 1. 4th in rank 2. fourth sign of the Chinese calendar

丁敬 : ウィキペディア日本語版
丁敬[てい けい]

丁 敬(てい けい、男性、1695年 - 1765年)は、中国清朝後期の篆刻家書家詩人である。中国篆刻の二大流派のひとつである西泠印派(浙派)の祖となる。
を敬身、は鈍丁・硯林・硯叟・玩茶叟・龍泓外史など。浙江銭塘の人。
== 略伝 ==
家は貧しく、酒屋を生業とした。若いうちから書籍を好み収集する。深く鑑賞し書画の鑑別家として著名となった。広く学問を修養して博学鴻詞科に推薦されたがこれを辞退。生涯、仕官することなく布衣として過ごした。
何震が興した新安印派は装飾性の追究に明け暮れ、すでに本源を失い停滞して勢いがなかった。浙江は甫田派林皋の影響下であったが同じく衰退しつつあった。丁敬は、何震や朱簡に影響を受けるも各方面の長所を取り入れ、篆刻芸術のバイブルとなっていた吾丘衍『学古編』に必ずしも従わず、自らの研究した金石学を法とした。生気に満ちた篆刻を復活し、停滞感を打破した。この主張は魏錫曽の『論印詩』に寄せられた彼の1首に要約されている。またその功績は汪啓淑の『続印人伝』に詳しい。
丁敬を継いだ黄易蒋仁奚岡と併せて西泠四家と称され、さらに後の陳豫鐘陳鴻壽趙之琛銭松と加えて西泠八家と称する。
西泠印社が出版した『西泠四家印譜』(1965年)に丁敬の印が集められている。なお、この印譜何元錫何樹父子の拓本が元となっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「丁敬」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.